+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
温泉資料
以前に何度か温泉本の話を記事にアップしていますが、雑談としてそういう資料の話など。
効果的な温泉巡りをする上で、資料を充実させるのは重要です。
時に予備知識が「先入観」となって、それがなければ目に入るはずのものが目に入らないという事もありますが、施設系にしろ野湯系にしろ、事前にきちんと調べていくに越したことはありません。
それをしないと何時までも初心者のまま・・のように思います。
でも、他の方々に比べると私の資料は多分それほど多くありません。
写真1枚目は、「諸国いで湯案内(1988年発行)」、データDVD、他ファイルなどなど。
5冊並んでいるファイルのうち3冊は、ネット上で購入しPCで見られる表さんの本を印刷したものです^^;
すぐに持ち歩けますし、すぐに見られるので便利。
もう1冊は、ネット上で収集したり極秘に入手したりした資料をまとめたもの。
そして、もう1冊は・・
これもネット上にあるものですが、少し前まで最強ガイドでした(笑)
データは少し古いのですが、廃業した温泉も含め、恐らく道内の温泉のほぼ全部を載せているリストです。
これはもう、何十回も読みました(笑)
一番上に横になっている大きなファイルは・・
道立地質研究所のデータを印刷したものです。
これもまた素晴らしいデータ集でして、DVDと併せて使用すれば湯巡りの幅がぐんと広がる気がしました。
ただ、それでもどこにも載っていない温泉施設を見つけることがあります・・非常に奥が深いですね。
一番右には以前にも記事にした「諸国いで湯案内」ですが、
20年ほど前の北海道の温泉の状況が分かるガイドです。
今はなき岩尾内温泉や、
こちらの島ノ下温泉みゆき荘など既にない温泉が見られるだけでなく、
混浴だった頃のニセコ薬師温泉の内湯など、現存する温泉の当時の姿が分かるので興味深いですね〜。
これも何度も読んでいますが、読むたびに何かを見つける感じがします(笑)
しかも、筆者は何気に東大雪地獄谷をはじめ、いろんな野湯に入ってたりして・・なかなかの冒険者です^^;
温泉学や温泉の殺菌に関する本も少しずつ揃ってきました。
温泉の殺菌に関する本は化学の教科書みたいですが、非常に参考になります。
温泉学の本も何度も読み返し、覚えたい部分には付箋を付けています。
そうしないと覚えられませんので(笑)
それでも、まだ分からない事だらけです^^;
好きなものですから、手間をかけてでも資料作りをしたり、本を読んだりしてもっと詳しく知りたいと思うのは当たり前。
特に今はネットがあれば、何でも調べられますよね。
ありとあらゆるデータを見つけることができます。
本を買うのだって、家から出なくてもいいですし(笑)
何も分からないまま温泉巡りをしていた時より、わずかながらも温泉についての知識が理解できるようになってきた今の方が、温泉巡りが楽しいです。
分からない事を人に聞くのは恥ずかしいことではありませんが、そう言えるのは、自分の力であらゆる方法で調べたり学んだりした後での話だと思う次第です。
それでも、趣味の世界の話ですから楽しみ方は人それぞれ。
難しいことを考えず「お湯遊び」したいなら、それでも良いですよね。
時に予備知識が「先入観」となって、それがなければ目に入るはずのものが目に入らないという事もありますが、施設系にしろ野湯系にしろ、事前にきちんと調べていくに越したことはありません。
それをしないと何時までも初心者のまま・・のように思います。
でも、他の方々に比べると私の資料は多分それほど多くありません。
写真1枚目は、「諸国いで湯案内(1988年発行)」、データDVD、他ファイルなどなど。
5冊並んでいるファイルのうち3冊は、ネット上で購入しPCで見られる表さんの本を印刷したものです^^;
すぐに持ち歩けますし、すぐに見られるので便利。
もう1冊は、ネット上で収集したり極秘に入手したりした資料をまとめたもの。
そして、もう1冊は・・
これもネット上にあるものですが、少し前まで最強ガイドでした(笑)
データは少し古いのですが、廃業した温泉も含め、恐らく道内の温泉のほぼ全部を載せているリストです。
これはもう、何十回も読みました(笑)
一番上に横になっている大きなファイルは・・
道立地質研究所のデータを印刷したものです。
これもまた素晴らしいデータ集でして、DVDと併せて使用すれば湯巡りの幅がぐんと広がる気がしました。
ただ、それでもどこにも載っていない温泉施設を見つけることがあります・・非常に奥が深いですね。
一番右には以前にも記事にした「諸国いで湯案内」ですが、
20年ほど前の北海道の温泉の状況が分かるガイドです。
今はなき岩尾内温泉や、
こちらの島ノ下温泉みゆき荘など既にない温泉が見られるだけでなく、
混浴だった頃のニセコ薬師温泉の内湯など、現存する温泉の当時の姿が分かるので興味深いですね〜。
これも何度も読んでいますが、読むたびに何かを見つける感じがします(笑)
しかも、筆者は何気に東大雪地獄谷をはじめ、いろんな野湯に入ってたりして・・なかなかの冒険者です^^;
温泉学や温泉の殺菌に関する本も少しずつ揃ってきました。
温泉の殺菌に関する本は化学の教科書みたいですが、非常に参考になります。
温泉学の本も何度も読み返し、覚えたい部分には付箋を付けています。
そうしないと覚えられませんので(笑)
それでも、まだ分からない事だらけです^^;
好きなものですから、手間をかけてでも資料作りをしたり、本を読んだりしてもっと詳しく知りたいと思うのは当たり前。
特に今はネットがあれば、何でも調べられますよね。
ありとあらゆるデータを見つけることができます。
本を買うのだって、家から出なくてもいいですし(笑)
何も分からないまま温泉巡りをしていた時より、わずかながらも温泉についての知識が理解できるようになってきた今の方が、温泉巡りが楽しいです。
分からない事を人に聞くのは恥ずかしいことではありませんが、そう言えるのは、自分の力であらゆる方法で調べたり学んだりした後での話だと思う次第です。
それでも、趣味の世界の話ですから楽しみ方は人それぞれ。
難しいことを考えず「お湯遊び」したいなら、それでも良いですよね。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
+ お知らせ +
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
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この記事へのコメント
無題
素人の方が新鮮な五感で北海道を感じる事もあると思いますが〜!初めて見て触れての感動もあるよ!
無題
おはようございます〜
全くもってその通りでして、何も知らないで行く時の方が楽しめることは多々あると思います。
私はお湯遊びのド素人ですので、いつでも新鮮な気持ちで温泉に入っています^^
資料は、どちらかといえば現地で&記事にするときにミスしないためのものです。
そういう失敗は多々ありますので^^;
無題
無題
温泉教授こと松田忠徳氏が書いた「北海道の温泉」1986年 北海道新聞社発行を片手に温泉巡りを始め
野湯という言葉を知るようになった近年
表正彦氏の数冊の著書見てからは
道内地質関係資料や、ちょっと昔の地図(ロードマップも)からデータ収集しての探訪が多くなってきましたね。
今一番行きたいところが〜〜〜
温泉探訪じゃなくって道立地質研究所の図書室だったりして(爆)
このようなデータや資料等からでなく
あやふやな情報(ウワサやクチコミ)や準備(地図や装備)・知識無くで
道内とはいえ山中や沢に入るのは非常に危険と実感してます。
10数キロある林道の先にある湯に行く途中ヤブ苅りしたばかりの林道で対向車を譲るのに停車
苅り跡で路幅を見誤り、愛車ごと5〜6mの崖落ちたり・・・
ウワサで聞いた川の湯に入渓場所の下見だけのつもりが、探求心で急遽川遡行
小滝で壷に落ちてアタマ以外水に浸かって記録用のデジタル機器パーにしたり・・・
今は・・・無知だったなぁと苦笑いで話せますが、当時は、かなり凹みましたねぇ。
でも〜〜〜
ある山中にて温泉ではなく、無名の沼を探訪
そこでデータに無い湯を発見して(!o!)オオ!となったコトがありました。
予備知識の無い発見もまた愉しですね。
しかし、ブログとして世界中の方が閲覧可能なネット上に載せるにあたって
正しい情報(名称等)で書き留めておきたい。
その為に資料等で裏付けをしたい。
これはσ(^^)の自己満足なんですが・・・
σ(^^)のブログ記事を見て
「ココに載ってるこの湯に行ってみよう!」
と思う方が、万が一いるかもしれない。
σ(^^)が意図して場所や行き方に全く触れていない湯もありますが
せめて名称(通称)、泉質、泉温ぐらいは正しく書いておきたいと思ってます。
まぁでも、仕事じゃなく趣味で
深〜〜〜く考えない方が愉しいのかなって
思うときも時々あるカモ(爆)
無題
島ノ下温泉「みゆき荘」は島ノ下駅近くにあった温泉ですね。
いやぁ〜、大変貴重な写真(本)ですね。私の記憶の中からもすっかり忘れかけていました。
現在島ノ下の温泉と言えば皆さん「ハイランドふらの」だと思っていますからね・・・
今後ものんさんお手持ちのライブラリーのご紹介をよろしくお願いします。
無題
分かりにくいかもしれませんが、私は「運転が好き」でゴールド免許を持っている「ベテラン」のペーパードライバーにはなりたくないって事です。
レーサーを目指していなくても、運転を楽しむために知識は必要です。
走るスピードや技術などは人それぞれで構いませんが、路上で走る以上はある程度の責任が生じます。
その責任をきちんと果たしたいと思う次第です。
それが嫌なら、路上に出ずに別の場所で遊ぶか、常に助手席を選べばよいかと。
知識が豊富だから運転が楽しめなくなるということはまずありません。
新鮮な感動を味わうことは、全く別の話です(^-^)
無題
こんばんは〜。
いつもお世話になってます^^
昨日すぐにでもお返事したかったのですが、あまりに的を射たコメントを戴いたので、言葉が出ませんでした(笑)
特に野湯に関しては、無知は禁物。
今まで偶然助かってきたかもしれませんが、何かあったら本人だけでは済まないでしょう。
他の野湯家にも大迷惑をかけることにもなりかねませんし。
新たな発見の喜びも、きちんとした準備の上に成り立つものと思います。
私も、記事にする以上はある程度正確な情報を載せるべきだと思っています。
予備知識がないゆえに頓珍漢な事を書いたり、載せるべきでない事を書いたりしないためにも、最低限の知識は必要ですよね。
なので記事を書くときにはとても時間がかかります(笑)
本当に丁寧なコメントをいただき、ありがとうございました。
何だか私の感情も見透かされているような気がしたりして・・同型だからでしょうか(笑)
ちょっとした相談があるので、後ほどこっそりご連絡させていただきますね。
それでは^^
無題
こんばんは〜。
「みゆき荘」にも行かれたことがあるんですね。
さすが・・・重ねてきた経験に勝るものはないと実感しております。
「諸国いで湯案内」は、もし温泉マンさんにお会いする機会ができましたら、是非持参したいと思っております^^
無題
何かの機会に是非会って温泉談義に花を咲かせたいです。
私も参加させていただけそうなオフ会がありましたらご連絡(メール)いただければ幸いです。
※私宛のメールはブログサイドバーの管理人宛メールに頂戴できればと思います。よろしくお願いします。
無題
コメント有難うございます。
そう言っていただけて、たいへん嬉しく思います^^
温泉ブロガーさんとのオフ会は私も1度しただけですね・・
もし機会がありましたら・・というよりも、誰かが機会を作るのを待っていたらいつまでもできないかもしれません^^;
ご連絡先は分かりましたので、少し考えてみたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。