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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
北海道いい旅研究室14 book2
- 2013/08/04 (Sun)
- 温泉本・雑誌 |
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以前に比べて温泉の情報がますます少なくなり、以前の切れ味を失っている感が強い舘浦氏。
温泉好きが読む本としては、少し物足りない1冊でしょう。
同氏のお友達紹介本と捉えるのが良いと思いました。
「ホンモノの温泉」という言葉で源泉かけ流し原理主義を貫いてきた同氏ですが、今や誰と戦っているのか分からない状態。
今号でもそれを感じました。
巻末にいい旅の役目は『前号発売日から今までの出来事を残すこと』だと書かれておりますが、同氏は前号発売時点で既に状況が変わっていた某温泉宿の情報を、『季節を変え、時間帯を変え、何度も通って取材した』と自ら謳う「温泉番長ほっかいどう」に全く情報の更新のないまま載せており、最新号でもその点には触れられていません。
「温泉がいい」として取り上げられているローマの泉の紹介文では「アルカリ性モール泉」という言葉を使用していますが、正確には腐食質を含むアルカリ性単純温泉で、この書き方にも違和感があります。
ちなみにローマの泉の源泉の成分総計は509mg/kg。
同氏は「温泉番長ほっかいどう」の巻頭で『1kg中の成分総計が500mg以下にも満たない温泉を素晴らしいと紹介する・・温泉通を気取る情報発信者』を酷くこき下ろしていますから、このラインぎりぎりのこの施設であえて正確な情報を書かなかったんだろうなと思ったりしました。
そんな感じで、何となく腑に落ちないものを感じました。
次号では、内容に整合性があり、以前のような切れ味のある中身を期待しています。
価格は690円です。
温泉好きが読む本としては、少し物足りない1冊でしょう。
同氏のお友達紹介本と捉えるのが良いと思いました。
「ホンモノの温泉」という言葉で源泉かけ流し原理主義を貫いてきた同氏ですが、今や誰と戦っているのか分からない状態。
今号でもそれを感じました。
巻末にいい旅の役目は『前号発売日から今までの出来事を残すこと』だと書かれておりますが、同氏は前号発売時点で既に状況が変わっていた某温泉宿の情報を、『季節を変え、時間帯を変え、何度も通って取材した』と自ら謳う「温泉番長ほっかいどう」に全く情報の更新のないまま載せており、最新号でもその点には触れられていません。
「温泉がいい」として取り上げられているローマの泉の紹介文では「アルカリ性モール泉」という言葉を使用していますが、正確には腐食質を含むアルカリ性単純温泉で、この書き方にも違和感があります。
ちなみにローマの泉の源泉の成分総計は509mg/kg。
同氏は「温泉番長ほっかいどう」の巻頭で『1kg中の成分総計が500mg以下にも満たない温泉を素晴らしいと紹介する・・温泉通を気取る情報発信者』を酷くこき下ろしていますから、このラインぎりぎりのこの施設であえて正確な情報を書かなかったんだろうなと思ったりしました。
そんな感じで、何となく腑に落ちないものを感じました。
次号では、内容に整合性があり、以前のような切れ味のある中身を期待しています。
価格は690円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
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