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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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丸美ケ丘温泉ホテル・家族風呂

外観

北海道音更町。
日帰り入浴で非常に人気のこのホテルですが、ホテル前を過ぎてさらに奥へ進むと家族風呂の入口があります。
昨年の春にリニューアルしたとの記事が新聞に載ったので、そのすぐ後に立ち寄ってきました。

受付で湯銭を払い、部屋の番号が入った札を受け取ります。
楽しみにしつつ中へ入りました。

脱衣場
塗料の臭いがまだ残る脱衣場は、真っ白できれいです。

扇風機
脱衣場には洗面台、ベンチや小さな扇風機があります。

湯船
こちらが家族風呂の湯船です。
一部が浅い細長い湯船で、1人で入って丁度良い大きさです。
静かにお湯が湯船から溢れていました。

湯口
湯口は湯船の中にあり、湯口で43.6℃。
湯船の中は約43℃で少し熱めです。
湯船には蛇口があって加水も可能ですが、加水せずそのままでお湯をいただきました。

掲示されている平成20年12月の分析書によれば、こちらの温泉(242-049)は源泉名「丸美ヶ温泉3号泉」。
泉温47.9℃、湧出量記載なし(動力揚湯)。
pH8.7、蒸発残留物0.466g/kg、成分総計0.612g/kg。
泉質はアルカリ性単純温泉です。

腐植質が3.5mg/kg含まれるモール温泉で、ほのかなモール臭がするウーロン茶のような色のお湯。
このお湯をかけ流しで使用しています。

湯船に浸かると細かな泡つきがあり、ツルツル感あり。
お湯の良さとお湯の温度の効果ですぐに身体は温まり、1時間も入っていられません。
あがってからも、脱衣場の扇風機も歯が立たない・・羽根が立たないほど、ずっと汗が出ていました。

カランも温泉
こちらはカランも温泉で、モール温泉を存分に楽しむ事ができます。よく効く湯で十分満足する事ができました。

神社
帰り際に目に入りましたが、外には源泉井と小さな社があり、少しだけ立ち寄ってきました。
受付の方も非常にフレンドリーで気持ちの良い対応でしたし、立ち寄った時はまだ塗料の臭いが強かったため、改めてまたお邪魔できたらと思っています。

入浴料は1名利用1時間900円。
2名利用なら1名600円です。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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