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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
湯楽しのろ
- 2013/07/26 (Fri)
- 廃業・休業温泉 |
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こちらがオープンしたのは平成7年4月のようですが、私がここに初めて立ち寄ったのは平成9年のこと。
あの時は非常に混んでいた記憶がありますが、それ以来の立ち寄りとなりました。
湯銭を払い、脱衣場から浴室へ入ります。
入って左側と右奥に洗い場が並び、ほぼ正面には楕円形をした高温湯の浴槽があります。
10人ほど入れそうな大きさで、約42℃。
脱衣場から入ってすぐ右側の壁際にあるのが、この低温湯です。一番大きな浴槽で、10-15人ほど入れそう。
温度は約39℃です。
低温湯と並んで壁際にあるのがこちらの足湯。
ここは大変熱く、約44℃。油断して足を入れたら熱くて少しびっくりしてしまいました(^_^;)
しかしこちらの足湯は、他の浴槽と違いお湯が薄く黄色に色づいています。全身浴の浴槽からは薬品臭がしていますが、ここのお湯からは薬品臭を感じませんでした。
こちらは加温した源泉そのままではないかと思います。
高温湯の奥に見えているのがサウナと水風呂。
館内の表示によりますと、この水風呂は源泉とのこと。
この水風呂も、うっすらと黄色い湯でした。
こちらが露天風呂。定員は12,3人というところでしょうか。ここは約41℃でした。
掲示されている平成19年6月の分析書によりますと、こちらの温泉(421-065)は源泉名「篠路温泉」。
泉温14.4℃、湧出量※(動力揚湯)。
pH8.5、蒸発残留物0.148g/kg、成分総計0.188g/kg。
泉質は冷鉱泉です。
たいへん少ないですが、成分的には含土類-重曹泉。
わずかに黄色透明でキシキシ感が強いお湯です。
このお湯を、加温あり・循環ろ過あり・殺菌ありで使用。
毎日かなりの数の方が入るでしょうから循環ろ過・殺菌は当然としても、源泉をそのまま生かす場所があり好印象でした。
しかしこの掲示の通り、こちらは2013年7月いっぱいで閉館することとなっています。既に駐車場には工事標識が立っており、それを見る限りでは有料老人ホームになるようです。
こちらのお湯を利用できるのもあと数日です。
入浴料は420円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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