+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
北斗園
ネット上を調べると、北斗園はジンギスカンやにじます料理、そして日帰り温泉施設として営業していました。
しかし、1980年にラムサール条約加盟(釧路湿原が登録される)、そして1987年に国立公園に指定。
そんな流れを受け、廃業。
その後は有料の水汲み場として営業していたようです。
ずっと湿原に住みここから離れず、水質管理などをしていた館主の方は、2008年にこの湿原で他界。
その後水汲み場は撤去されました。
ただ、今もその跡は残っていて、わずかながら水が出たままになっています。触ってみると非常に冷たく、触った後は手がツルツルしていました。
北斗園の源泉と思われるデータがありますが、それによると1976年に掘削・分析されており、掘削深度1020メートルによる自噴泉で、泉温25.2℃。
pH7.8、溶存成分計21.92g/kgの食塩泉です。
源泉が今どうなっているかは分かりませんが、もしこのデータが北斗園のものだとすれば、掘るのも沸かすのも大変だったかもしれませんね。
残念ながら温泉の手がかりは見つけられませんでしたし、ここについての記録もネット上にはほとんどありませんが、この場所にかつて温泉施設があったということは、このブログでも記録に残しておきたいと思います。
しかし、1980年にラムサール条約加盟(釧路湿原が登録される)、そして1987年に国立公園に指定。
そんな流れを受け、廃業。
その後は有料の水汲み場として営業していたようです。
ずっと湿原に住みここから離れず、水質管理などをしていた館主の方は、2008年にこの湿原で他界。
その後水汲み場は撤去されました。
ただ、今もその跡は残っていて、わずかながら水が出たままになっています。触ってみると非常に冷たく、触った後は手がツルツルしていました。
北斗園の源泉と思われるデータがありますが、それによると1976年に掘削・分析されており、掘削深度1020メートルによる自噴泉で、泉温25.2℃。
pH7.8、溶存成分計21.92g/kgの食塩泉です。
源泉が今どうなっているかは分かりませんが、もしこのデータが北斗園のものだとすれば、掘るのも沸かすのも大変だったかもしれませんね。
残念ながら温泉の手がかりは見つけられませんでしたし、ここについての記録もネット上にはほとんどありませんが、この場所にかつて温泉施設があったということは、このブログでも記録に残しておきたいと思います。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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※コメントは承認制となっております。
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