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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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帯広リゾートホテル

外観

北海道音更町。
国道沿いにあり、看板も目立つ温泉ホテルです。
いつも車が停まっていて混んでいるイメージがありましたが、空いていそうな日に立ち寄ってみました。
カウンターで料金を払い、奥へ進んで脱衣場へ。
時代を感じる雰囲気ですが、それが妙に落ち着きますw
脱衣場に入ると、お湯の音が聞こえてきました。

内湯
こちらが内湯です。
中に入ると、まずモール臭が飛び込んできました。
非常に大きな湯船が一つ。
他にサウナと水風呂もあります。
湯船は20人ほど入れそうなほど大きいもので、手前中央部分が泡風呂になっており、一部が浅くなっていました。
温度は約42℃ほどでした。

見事なタイル絵
大きな湯船と同じほどインパクトがあるのは、湯船の幅いっぱいにあるこの富士山のタイル絵でしょう。
これほど大きなタイル絵を見たのは初めてかもしれません。

湯口
こちらが湯口です。
浴室全体はモール臭でいっぱいですが、湯口のお湯からは弱いモール臭・金気臭・タマゴ臭がしていて、なかなか良い香り。
口に含んでもタマゴ臭を感じました。

露天風呂
こちらが近年新たに作られた露天風呂。
こちらのお湯はぬるく、40℃くらいしかありません。
立寄ったのが肌寒い日だったためか、露天にはほとんど人がいませんでした。

脱衣場にはこれだけ
こちらの温泉ですが、平成12年の分析書によれば源泉名なし(脱衣場にある昭和58年の簡易分析書には「1号泉」とだけ記載)。
泉温50.2℃、湧出量は毎分400ℓ/分(動力)。
pH7.5、蒸発残留物1.357g/kg、成分総計1.790g/kg。
泉質は含食塩-重曹泉です。
そのお湯を、そのままかけ流しで使用しています。

ウーロン茶のような透明度のあるお湯で、中にはフミン質が見られ、お湯に浸かるとツルツル感があります。
ちょうど良く貸しきり状態で入ることができましたが、あがってからもしばらく体が暖まっていました。
とても良いお湯に満足でした。

入浴料は400円です。
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プロフィール

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のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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