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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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北海ホテル

外観

北海道洞爺湖町。
洞爺湖温泉の1軒です。
こちらへ足を運んだのは初めてでしたので、期待しつつ中へ入りました。

手湯
中に入る前に、外に手湯がありました。
「長寿の手湯」とのことです。
洞爺湖温泉街には手湯が幾つもありますが、ここもその1つです。
茶色っぽいお湯が静かに流れていました。
手湯そのものにはあまり魅力を感じないのですが、洞爺湖温泉街の手湯は宿の大浴場よりも良い湯のことが多いですので、ここで一応手を浸しておきます(笑)

さて、中へ入り脱衣所へ。
中で掲示物を確認した後浴室へ入りました。

内湯
こちらが内湯です。
無色透明のお湯が浴槽に満たされていました。
10-15人くらいは入れそうな、浴室の割には大きな浴槽です。

掲示
浴室手前には、「この温泉は天然かけ流し温泉です」という表示がありますが、残念ながら訪問時の内湯ではオーバーフローは確認できませんでした。

内湯の湯口
内湯の湯口です。
湯口の雰囲気はなかなか良いですね。
この湯口から、以前の様子をうかがい知る事ができます。
お湯が作り出す景色を見ると、心が動きますね。

露天風呂
露天風呂に出てみました。
4-5人ほど入れそうな浴槽です。
多少の壁がありますが、露天の敷地は広めに取ってあることと、
湯船に入る前に壁の向こうに洞爺湖と羊蹄山が見えて、印象は悪くありませんでした。
この浴槽のお湯はオーバーフローしていています。
中に満たされているのはやはり、透明のお湯でした。
浴槽の周りを見ると、やはり以前の様子を想像できます。

掲示されている平成17年の分析書によれば、こちらの源泉は源泉名「洞爺湖温泉(洞爺6.9.12.13号・共同1.2.3.4.5.6.7号混合泉)」。
11の源泉を1つに混ぜて、加温して各宿に配湯しています。
泉温47.0℃、湧出量は毎分1430リットル。
pH6.7、蒸発残留物1.376g/kg、成分総計1.982g/kg。
泉質は恐らく含石膏・食塩・重曹泉です。
掲示物によれば、配湯先で加温、施設側で塩素消毒あり。
キシキシ感を感じるお湯でした。

それほど広い浴室ではありませんでしたが、ちょうど貸しきり状態で入浴することができ、結構のびのびと入らせていただきました。
温泉街からの距離も多少ありますので、環境も静かです。


入浴料は500円です。
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のん
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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