+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
沢水でした。
2006年7月22日付けの読売新聞によると、浦河町の「うらかわ優駿ビレッジAERU」で泉源に近くの小川から水を引き込んでいた疑いが持ち上がった。
以下は記事そのままの文章です。
***
北海道浦河町の第3セクターが運営する温泉で、泉源に近くの小川から水を引き込んでいた疑いが持ち上がり、道や町の水質検査で、泉源が温泉の要件となる水温を満たしていないことが判明した。
町は21日に記者会見し、再検査でも要件を満たさなければ「銭湯」にする方針を表明した。
この施設は、乗馬体験施設「うらかわ優駿ビレッジAERU」。約1億5000万円をかけて温泉を掘削し、2001年から「浦河温泉あえるの湯」として営業を始めた。昨年10月、この施設の運営に関わる業者間の札幌地裁での貸金返還訴訟で、温泉の管理を任されていた業者が小川から水を引き込んでいたことを告白した。湧水不足を補うためだったという。
今年4月29日午前4時ごろ、読売新聞記者も川からホースで水を引く作業を撮影。作業員は「1回だけ洗浄に使ったのを偶然見られた」と弁明した。
同町と道は、今月12日に川水と泉源水を検査。27度とされていた水温は、温泉の基準(25度)を下回る約13度しかなく、温泉認定の要素となる19の成分も所定量に達していなかった。
環境省自然環境局は「泉質は変化しうるものだが、分析費用は高額で、(定期的に分析しない事業者が)一方的に悪いとも言い切れない」と話している。
(2006年7月22日21時8分 読売新聞)
***
うーん・・言葉が出ないですね^^;
温泉好きのみなさんはどんなご意見をお持ちなのでしょうか。
さらに追記です。
浦河温泉あえるの湯は、先日正式に温泉の看板を外しました。
以下は読売新聞の記事の原文です。
----------
北海道浦河町の第3セクターが運営する乗馬体験施設「うらかわ優駿ビレッジAERU」の温泉に管理業者が川から水を引いたとされる問題で、27日、同町が泉源の井戸の周辺を掘り起こすと、地中で井戸に水を引き込むパイプが見つかった。
同町は「道義的、社会的に温泉として使用できない」(谷川弘一郎町長)として、同日夕、「温泉」の看板を外した。
井戸のポンプ小屋周辺を重機で約2メートルほど掘削したところ、井戸に接続されている外径約6センチ、長さ約160センチの金属製パイプが現れた。元作業員も立ち会い、「地下で川から水を引いたパイプの一部が残っていたもの」と語った。元作業員によると、温泉の湧水(ゆうすい)不足を補うため、川から水を引くパイプを付けた。頻繁に詰まることから、ホースで直接引き込むことにし、パイプの多くは撤去したが、一部が残っていたという。
(読売新聞) - 7月27日23時46分更新
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他の関連記事として、こちらもどうぞ。
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027980
(2006年7月23日の記事の転載です)
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北海道浦河町の第3セクターが運営する温泉で、泉源に近くの小川から水を引き込んでいた疑いが持ち上がり、道や町の水質検査で、泉源が温泉の要件となる水温を満たしていないことが判明した。
町は21日に記者会見し、再検査でも要件を満たさなければ「銭湯」にする方針を表明した。
この施設は、乗馬体験施設「うらかわ優駿ビレッジAERU」。約1億5000万円をかけて温泉を掘削し、2001年から「浦河温泉あえるの湯」として営業を始めた。昨年10月、この施設の運営に関わる業者間の札幌地裁での貸金返還訴訟で、温泉の管理を任されていた業者が小川から水を引き込んでいたことを告白した。湧水不足を補うためだったという。
今年4月29日午前4時ごろ、読売新聞記者も川からホースで水を引く作業を撮影。作業員は「1回だけ洗浄に使ったのを偶然見られた」と弁明した。
同町と道は、今月12日に川水と泉源水を検査。27度とされていた水温は、温泉の基準(25度)を下回る約13度しかなく、温泉認定の要素となる19の成分も所定量に達していなかった。
環境省自然環境局は「泉質は変化しうるものだが、分析費用は高額で、(定期的に分析しない事業者が)一方的に悪いとも言い切れない」と話している。
(2006年7月22日21時8分 読売新聞)
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うーん・・言葉が出ないですね^^;
温泉好きのみなさんはどんなご意見をお持ちなのでしょうか。
さらに追記です。
浦河温泉あえるの湯は、先日正式に温泉の看板を外しました。
以下は読売新聞の記事の原文です。
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北海道浦河町の第3セクターが運営する乗馬体験施設「うらかわ優駿ビレッジAERU」の温泉に管理業者が川から水を引いたとされる問題で、27日、同町が泉源の井戸の周辺を掘り起こすと、地中で井戸に水を引き込むパイプが見つかった。
同町は「道義的、社会的に温泉として使用できない」(谷川弘一郎町長)として、同日夕、「温泉」の看板を外した。
井戸のポンプ小屋周辺を重機で約2メートルほど掘削したところ、井戸に接続されている外径約6センチ、長さ約160センチの金属製パイプが現れた。元作業員も立ち会い、「地下で川から水を引いたパイプの一部が残っていたもの」と語った。元作業員によると、温泉の湧水(ゆうすい)不足を補うため、川から水を引くパイプを付けた。頻繁に詰まることから、ホースで直接引き込むことにし、パイプの多くは撤去したが、一部が残っていたという。
(読売新聞) - 7月27日23時46分更新
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他の関連記事として、こちらもどうぞ。
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027980
(2006年7月23日の記事の転載です)
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のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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