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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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グリーン糠平

外観

北海道上士幌町。
糠平温泉街の端のほうに位置する温泉宿です。
元々は上士幌営林署の保養所だったようです。
今回の連休で泊ったのはこちらの宿でした。
なぜって・・日帰り入浴できないからです^^;

基本的には観光客は泊めないとのことで、実際に長期滞在している方一人以外に宿泊客はいないようでした。
チェックイン・アウトの時間なんかもネット上に情報がありますが、小さな宿らしく、朝食もお風呂も何時でもいいと言われました(笑)

私が泊まったのは「トムラウシ」と名がつく部屋。
その名前だけで嬉しくなりましたが(温泉を連想するもので)。。
昔ながらの和風な部屋でした。
古さは感じますが、部屋自体はきれいです。
行ったら既に布団が敷いてありました(笑)

部屋にはポットがありますが、入っているのはよく冷えた水。コップも一つありました。他にタオルと歯ブラシセット、浴衣とプーさんのバスタオル(笑)、あとはテレビがあるくらい。

湯船
肝心の温泉ですが、3-4人ほど入れそうな小さな湯船のあちこちからお湯が溢れ出ています。おかげで浴室は湯気だらけ。
私は加水なしで入りましたが、肌がびりびりする熱さで、眠気を覚ます朝一番の湯に最適でした(笑)
時間を変えて二度入りに行きましたが、常に貸切状態で気持ちよく入れました。
(写真は、後で再訪した時のものです)

湯口
こちらが男湯の湯口。毎分18リットルほど出ています。
掲示されている平成16年の分析書によると、こちらのお湯は源泉名は「糠平温泉(東大雪の湯)」。
泉温56.5℃、pH7.3。蒸発残留物0.900g/kg、成分総計1.024g/kgの含重曹-食塩泉です。
このお湯を、源泉かけ流しで使っています。
湯船の中で43℃ほどで、浸かっている間は若干のキシキシ感、あがってからは肌しっとり。よく暖まります。
記載されていませんが湧出量は毎分25リットルほど。それほど多くありませんが、湧出量に見合った無理のない大きさの湯船で、いいお湯でした。

女湯
こちらは、後日許可を頂いて見せてもらった女湯の湯船。
湯船は1-2人用の小さなもの。洗い場も1つです。

釣りが好きなご主人と語らいながらの朝食も良かったですし、午後6時を過ぎるとほとんど誰も歩いていない静かな街並みも良かった。
何より、夜外で見上げた空に瞬く星たちがきれいでした。
札幌に来てからそんなことはできませんでしたので。。

宿泊料は、素泊まり3500円から。
私は一泊朝食付きで宿泊しました。
田舎の知り合いの家に行ったような感覚で宿泊できました。
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プロフィール

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のん
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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