+ green wing +

静かな森の中に佇む豊林荘。
国道は雪がありませんでしたが、ここは冬の景色でした。
静かに雪が降っています。
駐車場には車が何台も停まっていました。

入浴料を払うときに、少し立ち話。
営業を終えた後、この建物は取り壊されるとのこと。
もったいない・・。
買い取りという方法も、一般の人が買うにはいろいろと難しい面があるそうです(詳しくは聞きませんでしたが)。



立ち話の後、浴室へ。
駐車場を見て混んでるかなと思いきや、先客は3名。
おかげでゆっくり出来ました。

湯口から注がれる熱〜いお湯。
入ると熱くてびりびりします。
定山渓温泉の中でも珍しい、緑(黄?)褐色の食塩泉。
分析書のデータでは、泉温59.6℃、pH7.1。
湯口も、床も茶色になっています。
加水蛇口はありますが、沢の水だそうです。
湯船から、静かにお湯が溢れています。

今日は湯気がけっこう充満していたため写真が撮りにくかったのですが、浴室からの景色はこんな感じ。
下の写真は昨年12月に訪問したときのものです。
(他の写真はすべて今日撮影しています)



冬はこのような雪景色。
秋に訪れたときは紅葉がきれいでした。
立ち上がると渓谷が望める浴室です。



この落ち着いた内装も、もう見納め。
実に残念でなりません。

あと一週間・・来週も行こうかな^^;
入浴料は415円です。