忍者ブログ

+ green wing +

小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久住旅館

外観

北海道登別市。
カルルス温泉の一軒です。

いつもなぜか前を素通りしていたカルルス温泉ですが、この度やっと入湯してきました。
入り口で湯銭を払い、早速奥の脱衣所へ向かいます。
脱衣所手前に分析書。
脱衣所入り口の頭上には、カルルス温泉の由来や歴史などが書かれていました。

脱衣所に入ってみると、貸し切り状態です(ラッキー)。
浴室を覗くと、光がたくさん差し込んでとても明るい。
浴室内が板張りなのも雰囲気良し。
期待して入りました。

こちらには、内湯に湯船が二つあります。
露天風呂はありませんが、これで充分。
内湯1
こちらが、小さいほうの湯船です。
ぬる湯の湯船で、入浴時湯口が45℃、湯船の中は約40℃でした。
湯量が絞られていて、弱いかけ流しです。

内湯2
一方、こちらが大きいほうの湯船。
あつ湯の湯船で、入浴時湯口が47℃ほど、湯船の中は約42℃でした。
こちらの方が湯口からの湯量が多く、わずかながら泡つきも見られ、ほぼこの湯船ばかりに浸かっていました。
こちらももちろんかけ流し。

そして、この二つの湯船のほかに、洗い場にも湯口が。
洗い場
洗い場はこの一箇所だけですが、ここに流れるお湯は約52℃。
分析書の隅に、「当館の温泉の温度は、源泉温度が配湯センターで54℃と熱いため加水(湧水)し・・・」と表示してあったのを思い出しました。
蛇口の周りには、控えめに成分が付着しています。
このお湯が源泉かもしれない・・そう思ったらカランは使えません(笑)
体を流すときもすべてここからお湯を汲んで、どんどん使い、浴びました。

分析書によると、こちらのお湯は泉温54.9℃、pH7.2の単純温泉です。
成分総計は0.806g/kg。
ほぼ無色透明で、香りもごくわずかしかありません。
同じ名前の入浴剤は入れると真っ白になりますが、あんなの真っ赤な嘘ですので、あれを想像して行かないようにしてください(笑)

豪華ではありませんが、明るくて気持ちよく入れました。
敷居の高くない、アットホームな雰囲気の温泉宿でした。
好印象の一軒でした。

入浴料は400円。
シャンプー等あり。
PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

この記事へのトラックバック

トラックバックURL

プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
+ お知らせ +
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。

ブログ内検索

最新コメント

[04/29 とまチョップ]
[11/24 日本一小さい市]
[10/22 くまごろう]
[06/28 いわ]
[06/24 ぴかリン]

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

Copyright ©  -- + green wing + --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]