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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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あじさいの湯

外観

北海道七飯町。
JR仁山駅の目の前に建っている温泉です。
NKヴィラというホテルに隣接しています。
この周辺で朝早くから入れる温泉ということで、こちらに向かいました。ここは朝7時からの営業です。
でも、前情報は全くなし。

建物は見事なログハウス風で、新しくはないもののまだ木の香りがありました。
脱衣所もかなり広くて戸惑うほど^^;
脱衣所から見える湯船に期待を膨らませます。
分析書も全く見ないまま入浴しました。

メインの湯船
こちらがメインの湯船です。
10人以上は入れそうな大きな長方形の湯船です。
この湯船が一番熱く、湯口で約47℃、湯船の中で約43℃。
湯船の外にまできれいに窓が映っているように、お湯は湯船から静かに溢れています。

ぬる湯
こちらがぬる湯の湯船で、40℃ないくらいの温度でした。
5人ほど入れそうな大きさです。
右隣は天然水の水風呂です。

露天風呂
そして、こちらが露天風呂。岩風呂です。
お湯の温度は内湯の熱い方と大差ありませんでした。
湯船が結構浅く、正座して入ったら半身浴になります。
すぐ向かいに仁山駅がありますが、そこに停まった電車からでも男湯の露天風呂を歩く姿が確認できるでしょう。
囲いが低いので解放感はあります。

露天の湯口
こちらが露天の湯口です。
わずかながら湯口の周りに成分がついています。

掲示されている平成6年5月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「仁山高原温泉」。
泉温38.8℃、湧出量毎分200リットル/分(動力)。
pH7.7、蒸発残留物0.807g/kg、成分総計0.981g/kg。
泉質は単純温泉です。(主成分は芒硝)
湯使いは加温あり・加水なし・循環ろ過なし・殺菌なし。
かけ流しで使っています。
キシキシした感じがあり、匂いはありません。
さっぱりして刺激が少ない分、長湯しても大丈夫(笑)
朝7時に行きましたが、その後の予定に時間の余裕があったらもっとゆっくり入りたいと思いました。

ちなみに、ここは入ってすぐに
湧水
「ニヤマ湧水」を汲める場所があります。
水風呂もこの水のようで、水質検査の結果も貼り出されていました。湧水ファンの方も見逃せない穴場です(笑)

なお、公式HPによればこちらは東日本大震災の後日帰り入浴の営業を休止していましたが、「省エネ設計ボイラー」への交換作業の後、2011年9月日帰り入浴再開予定とアナウンスされていました。(ホテルの宿泊客はその間も利用できるようです)

入浴料は400円です。
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のん
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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