+ green wing +

前回の訪問時と全く変わりのない外観。
そして、車が一台もなく、営業してるのだろうか・・と心配になるくらいの佇まいでした^^;
広い広い休憩フロアの片隅にある受付で料金を払い、地下へ。
どこも全然変わってませんでした・・

脱衣所から浴室に入ると・・懐かしい湯船です。


内湯一つだけのシンプルな浴室。
釣鐘のような形で、4-5人入れるくらいの大きさです。
湯口が湯船の中にあるので口に含むことは出来ませんでしたが、金気臭のするお湯でした。
湯船の中の塩ビ管からお湯が捨てられており、湯船からのオーバーフローはほとんどありません。

掲示されていた平成12年3月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「白金温泉（白金15号井・19号井混合泉）」。
泉温46.5℃（混合）、湧出量※（動力揚湯）。
pH6.6、蒸発残留物4.888g/kg、成分総計5.272g/kg。
泉質は含塩化土類-芒硝泉です。

湯船の中央部分でも温度は45℃ほどあり、湯使いは源泉そのままだと想像できます。
また、遊離二酸化炭素が多い(197.7mg)ためか、湯船に入っていると細かな気泡が体に付き、水面で弾けているのも見えました。
泉温が高く、食塩も多く含まれているのですぐ体が温まり、長く入っていられませんでした^^;

下が以前に訪ねたときの湯船の写真です。

鮮度の違いによるものと思われますが、以前の訪問時のお湯はささ濁りで、今回は湯船の底まできれいに見えるほぼ透明のお湯でした。

入浴料は300円。
白金温泉の中で一番安くてお湯も良い施設です。