+ green wing +

受付で快くHOにスタンプを押していただき、いざ脱衣所へ。
分析書をチラ見しながら、すぐに浴室へと急ぎました。

浴室に入ると真っ先に目に飛び込んできたのは、長〜い内湯。

長方形で10人以上は入れそうな大きさです。
浴室の端から端まで。
一部分が泡風呂になっています。
露天側の底に、泡風呂用と思われるお湯の吸い込み口発見。
露天風呂と繋がっており、内湯から溢れたお湯が露天の方へ流れていました。
泉温は湯船の中ほどで約43℃。
薄い黄緑色に見える、虎杖浜でよく見られる色の透明湯です。

なお、浴室には他に、サウナ・低温サウナ・水風呂がありました。

露天風呂の方に行くと、こちらは充実の内容です。
時々写真で見る磯舟型の湯船は女湯側にありますが、それでも3種類の湯船がありました。


こちらが「岩風呂」。
名前の通り岩風呂風の湯船です。
温度は内湯と変わらないくらいでしょうか。
今回一番浸かっていた湯船でした。


そして、こちらが「超音波風呂」。
内湯と同じくらいの長い長方形の湯船です。
湯船の一部がジャグジーのようになっています。
奥にはうたせ湯の設備がありましたが、稼動していません。
ここは内湯のこぼれ湯を使用してるため、温度は低めでした。


そして、この五右衛門風呂。
大人1人が体育座りをして収まるくらいの小さな湯船です。
ここは非常に熱く、温度は測っていませんが45℃以上はありそうでした。
熱いので長くは入っていられませんでしたが、実はここが一番気に入りました(笑)

さて、露天風呂も楽しんであがろうかなと思ったとき・・最後に気付きました。
洗い場の壁の横の部分に、飲泉用の蛇口があったのです。

ありがたく飲泉させていただきました(笑)
ちょっと甘さを感じる、おいしいお湯でした。

あがってみると、脱衣所の洗面台にも飲泉可の張り紙発見。

飲泉できるのは嬉しいですね。


分析書によると、こちらのお湯は泉温51℃、pH8.2の単純温泉です。
500mのボーリングによる自噴で、湧出量は1300ﾘｯﾄﾙ。
成分総計は1016.5387mg/kgです。
食塩泉だった弄月館の後に入ったのですが、先に入ったよりもはるかに早く汗が出てきて、非常にあがったあとすっきりしました。
弱いぬるつる感があり、弱いモール臭を感じることができるお湯です。
やっぱり白老・・改めてお湯のよさに感心しました(笑)
ここをHOで入れるのは非常にお得だと思います。

通常は400円。
シャンプー等の備え付けあり。


・・・あれっ、「展望風呂」って入ってないな・・