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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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宮内温泉旅館

外観

北海道島牧村。
江戸時代に発見され、過去には象の花子が湯治に来た温泉宿です。
泊川河鹿の湯を見てから少し戻り、立ち寄りました。
実は島牧村には随分前に何度かキャンプで来ており、その時に入りに行ったのがここと漁り火温泉でした。
まだ二十歳前で、温泉好きに目覚める前のことです(笑)
なので、何だか懐かしい場所でもあります。

玄関に入ると、ご主人がどなたかと会話中。
すぐに湯銭を払い、浴室へ向かいました。

内湯
内湯には湯船が二つ。
向かって右の小さな湯船に湯口があり、左の湯船に溢れています。
左の湯船からこぼれたお湯は外へ。
最初に右の湯船に入りましたが・・あちちち。
湯船の中は約47℃ありました。
どんどんお湯が注がれるので、さらに熱く感じます。
一方、左の湯船は44℃。かなり入りやすいです。

湯口1
小さな湯船の湯口です。
この湯船には湯口が二つあります。

湯口2
そして、こちらのパイプからも温泉が。
どちらもお湯の温度は約48℃。
源泉温度が48.8℃なので、源泉そのままでしょう。
小さい湯船にこの2箇所からお湯が注がれているので、熱いはずです。

そして、こちらが露天風呂。
露天風呂
こちらも2-3人ほどの小さな湯船です。
湯口から注がれるお湯の温度は内湯とほぼ一緒ですが、湯船の中は41℃でした。

分析書によれば、こちらのお湯は泉温48.8℃、pH7.2の含芒硝-重曹泉。
成分総計は1.335g/kgです。
ここの源泉・宮内温泉3号井の湧出量は、驚きの3000リットル/分(自噴)です。
源泉小屋
宿の手前に小屋がありました。

お湯自体は透明度が高く、きしきしした感触。
なめてみたところ、無味無臭・・に感じました。
よく暖まるお湯でした。

入浴料は450円です。
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この記事へのコメント

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無題

千走川温泉と地域的に近いけど温泉の色がこちらのほうが透明度が高いんだよね。
泊川河鹿の湯の湯とここの湯は似ているのかしら?
  • from かりん :
  • URL :
  • 2007/10/11 (08:00) :
  • Edit :
  • Res

無題

この温泉のTBの貼り付けをしています。許可をお願いします。
  • from かりん :
  • 2007/10/11 (08:04) :
  • Edit :
  • Res

無題

かりんさん
ここはちはせ川とは違って透明度が高いお湯ですね。
無色無臭なのでレポをどう書こうか悩みました(笑)

河鹿の湯には入っていないので比べようがないのですが‥入れても川の水が混ざるので、私にはやっぱり比べられないかもしれません^^;
  • from のん :
  • 2007/10/12 (08:05) :
  • Edit :
  • Res

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プロフィール

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のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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