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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
温泉民宿たかはし
- 2007/12/23 (Sun)
- 温泉紹介-胆振 |
- CM(4) |
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入り口には暖簾がかかっており、温泉というより食堂のような造りです。実際、ここは元お蕎麦屋さんで、現在も館主が作る手打ち蕎麦を食べることができます。
館主の方に温泉に入りたい旨を告げると、宿の方と一緒に階段を降り、脱衣所まで案内してくださいました。
脱衣場の入口が何となく秘密の部屋っぽいです。
正面が男湯、見えにくいですが向かって右のドアが女湯です。
ドアの向こうはそのまま廊下を延長したような細長い脱衣場です。久しぶりに立ち寄りましたが、変わらぬ光景で逆に安心します。
分析書などを見てから浴室へのドアを開けると、脱衣場と変わらない幅の洗い場が並んでいます。
一般家庭のお風呂のような雰囲気で、カランは3つ。
細長い洗い場の向こうに湯船があります。3人ほど入ればいっぱいになりそうな、タイル張りの小ぶりな湯船です。
湯口はホースで湯船の中にあり、湯量はだいぶ絞られている様子ですが、お湯はかけ流しで使用されています。
以前に立ち寄った時は湯船の中は約44℃ありましたが、今回は38.6℃。ぬるいのですが、それでもすぐに汗が出てきました。
脱衣場に掲示されている平成17年8月の分析書によりますと、こちらのお湯(451-021)は源泉名「大滝村1号井」。
泉温90.4℃、湧出量※(動力揚湯)。
pH8.5、蒸発残留物0.794g/kg、成分総計0.842g/kg。
泉質はアルカリ性単純温泉です。
湯使いの掲示はありませんが、循環ろ過・殺菌はなく、バルブ調整でかけ流しでお湯を使用しています。
無色透明で香りもごくわずか。浸かるとキシキシした感じの方が若干強いツルキシ感がある、柔らかいお湯です。
2度立ち寄っていますがその2度とも全くの貸切状態で、のびのび入ることができました。こじんまりとしていて、陽が差して明るい気持ちのよい湯殿です。
入浴料は500円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
無題
温泉希望と言えずに思わず「食事」ってことで体験した経験があります。
再度、こちらに挑戦をしようかなって思っていたところへの更新、見れて良かった〜
食事で悪いけどTBをおくらせて下さい。
無題
浴場が狭い密室だと、撮影が難しいですよね。
うう〜〜〜む・・・・・
入浴は来年に持ち越し。(爆)
無題
トラバ、即OKさせていただきました。
ここは私も入浴のみとは言いにくかったです^^;
お腹と財布に余裕があるなら、食事+入浴がベストかもしれませんね^^;
印象に残ったのは、「お金(入浴料)は後でいいよ」と言われたことですね。
過去にそう言われたところは家庭的な雰囲気のところが多かったので、もう少しゆっくりしても良かったかな〜と思いました^^
今度は蕎麦も食べたいですね〜
無題
お先に失礼しま〜す(笑)
ここは空気全体が熱気で、レンズを拭いても全然だめでした^^;
一応小さい換気扇はあるんですが、どうしようもなかったですね^^;
私も来年に廻してしまったところが幾つもありますが‥私は美味しいものは最後までとっておく方なんです(笑)
来年の楽しみができたと思って、来年また修行します(笑)