+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
美完成
北海道森町。
濁川温泉の1件です。
ぶらっと雪の大沼を見に行った帰りに立ち寄りました。
以前から気になっていた宿ではあったのですが、この度初の立ち寄り。
宿の前の源泉塔を見ながら、中へ入りました。
愛想の良い女将さんに湯銭を払って、脱衣所へ。
脱衣所は木の棚に脱衣カゴだけのシンプルなものです。
(カウンター近くに鍵つきロッカーあり)
脱衣所にはこんな表示がありました。
「でも、あまりうすめない方が!!」
何ででしょう、くすっと笑ってしまいました^^;
さて、脱衣所から入ると、明るい浴室です。
外の露天風呂まで見える、ガラス張りの浴室。
5-6人は入れそうな湯船です。
それにしてもお湯の香りがすごい・・アブラ臭のような香りがします。
天湯とも、新栄館とも全然違います。
こちらが内湯の湯口。
成分により、いい感じに茶色くなっています。
湯口から出るお湯は51.4℃。
湯船の中は44.5℃でした。
熱めのお湯がとても気持ちよいです^^
浴室内はタイル張りなのですが、湯船の周りには板がついています。
その板にも成分が付着してきていました。
そして・・
湯口の反対側の板の下に細長い隙間があり、溢れたお湯はそこから外の排水溝へ流れていました。
さて、内湯でしっかり暖まってから、露天へ。
気温が低いので、露天は温めなのだろうと想像していました。
四方を壁で囲まれているので景色は望めませんが、湯船に対して全体のスペースが十分あり、広々した感じがします。
内湯と同じ、緑褐色のお湯で満たされていました。
何も考えず露天に入ると・・熱い^^;
意外にも、湯船の中の温度は内湯と同じ44.5℃(笑)
写真の湯口で温度を測ると、内湯より熱い52.0℃でした。
源泉から伸びたパイプは、まず露天へ、その後内湯へ続いています。
結局どちらも熱めのお湯なのでした^^;
内湯と違って、露天の湯船はお湯がどんどんオーバーフローしています。
お湯の流れるところでは、成分が堆積してきています。
何年か後にどうなっているのか、とても楽しみですね^^
こちらの宿は外観は新し目ですが、掲示されている分析書は古いものでした。
新栄館の分析書よりは新しいですが、似た雰囲気を感じます。
昭和37年の分析書です。
今も同じなのかどうかは確定できませんが、内容を読むと
泉温64℃、pH6.9の含硼酸-含重曹-食塩泉。
100mのボーリングによる自噴で、湧出量は220リットル/分。
蒸発残留物は2.636g/kgです。
湯触りは柔らかく、熱さの割にゆっくり体が温まるお湯でした。
少し飲んでみましたが、お湯の香りはするものの、味はほとんど感じませんでした。
無料休憩室あり(食堂も兼ねる)。
一つのテーブルが掘りごたつ風になっていました。
地元の人が相撲を見て盛り上がってました(笑)
入浴料は400円。
濁川の温泉はどこも魅力的で困ってしまいます^^;
宿の前の源泉塔を見ながら、中へ入りました。
愛想の良い女将さんに湯銭を払って、脱衣所へ。
脱衣所は木の棚に脱衣カゴだけのシンプルなものです。
(カウンター近くに鍵つきロッカーあり)
脱衣所にはこんな表示がありました。
「でも、あまりうすめない方が!!」
何ででしょう、くすっと笑ってしまいました^^;
さて、脱衣所から入ると、明るい浴室です。
外の露天風呂まで見える、ガラス張りの浴室。
5-6人は入れそうな湯船です。
それにしてもお湯の香りがすごい・・アブラ臭のような香りがします。
天湯とも、新栄館とも全然違います。
こちらが内湯の湯口。
成分により、いい感じに茶色くなっています。
湯口から出るお湯は51.4℃。
湯船の中は44.5℃でした。
熱めのお湯がとても気持ちよいです^^
浴室内はタイル張りなのですが、湯船の周りには板がついています。
その板にも成分が付着してきていました。
そして・・
湯口の反対側の板の下に細長い隙間があり、溢れたお湯はそこから外の排水溝へ流れていました。
さて、内湯でしっかり暖まってから、露天へ。
気温が低いので、露天は温めなのだろうと想像していました。
四方を壁で囲まれているので景色は望めませんが、湯船に対して全体のスペースが十分あり、広々した感じがします。
内湯と同じ、緑褐色のお湯で満たされていました。
何も考えず露天に入ると・・熱い^^;
意外にも、湯船の中の温度は内湯と同じ44.5℃(笑)
写真の湯口で温度を測ると、内湯より熱い52.0℃でした。
源泉から伸びたパイプは、まず露天へ、その後内湯へ続いています。
結局どちらも熱めのお湯なのでした^^;
内湯と違って、露天の湯船はお湯がどんどんオーバーフローしています。
お湯の流れるところでは、成分が堆積してきています。
何年か後にどうなっているのか、とても楽しみですね^^
こちらの宿は外観は新し目ですが、掲示されている分析書は古いものでした。
新栄館の分析書よりは新しいですが、似た雰囲気を感じます。
昭和37年の分析書です。
今も同じなのかどうかは確定できませんが、内容を読むと
泉温64℃、pH6.9の含硼酸-含重曹-食塩泉。
100mのボーリングによる自噴で、湧出量は220リットル/分。
蒸発残留物は2.636g/kgです。
湯触りは柔らかく、熱さの割にゆっくり体が温まるお湯でした。
少し飲んでみましたが、お湯の香りはするものの、味はほとんど感じませんでした。
無料休憩室あり(食堂も兼ねる)。
一つのテーブルが掘りごたつ風になっていました。
地元の人が相撲を見て盛り上がってました(笑)
入浴料は400円。
濁川の温泉はどこも魅力的で困ってしまいます^^;
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
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無題
濁川温泉はどこも魅力満載で制覇するには濁川温泉に宿泊でしょうか?
無題
件数はそんなに多くないので、1日いれば全部に入れると思いますが…宿泊できたらゆっくりできますね^^
濁川で宿泊するならどこがいいでしょうか…迷いますね(笑)
無題
気になっていたので情報がうれしいです。
地熱研究所があるせいでしょうか、地球の神秘を感じてしまう地域ですよね。
やっぱり3月中に行きた〜〜い(笑)
無題
レスが遅くなりました^^;
お怪我は治ってきたでしょうか?
美完成、いいお湯でした^^
濁川は、もっと近かったら定期的に行きたくなるような温泉地です^^
来月はぴかリンさんも道南攻めでしょうか…
日によってはニアミスするかもしれませんね(笑)