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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
ゆーあいの家
券売機で入浴券を購入し、中へ入ります。
訪問時はたまたま「風呂の日」で300円で入浴できました。
少し得した気分です(笑)
木の棚にプラスチックカゴのシンプルな脱衣場です。
外から見ると露天風呂を囲っているように見える垣があるのですが、実際には内湯のみ。
でも浴室内は広々としています。
向かって左側があつ湯の湯船です。
7-8人ほど入れそうな大きさで、湯船の中で43.6℃ありました。
湯口はこのあつ湯の湯船の方だけにあります。
以前は47℃ほどの熱いお湯が出ていましたが、再訪時は40℃を切る温度。
自動で調整するようになっているのでしょうか。
あつ湯の湯船の隣にはぬる湯の湯船、2つの湯船の間に打たせ湯がありました。
あつ湯の湯船からかけ流されたお湯がこの湯船に注がれています。
隣の湯船より少し大きい湯船で、温度は41.1℃。
お湯はぬる湯の湯船からオーバーフローしていました。
脱衣場に掲示されている平成24年1月の分析書によれば、こちらのお湯(450-016)は源泉名「滝之町泉源」。
泉温62.5℃、湧出量は毎分110リットル(動力揚湯)。
pH6.2、蒸発残留物1.562g/kg、成分総計2.485g/kg。
泉質は含食塩-重曹泉です。
陽イオンにはマグネシウムイオン約15%・カルシウムイオン約17%、陰イオンには硫酸イオンが約17%含まれ、メタ珪酸や遊離二酸化炭素も多く含まれていて、泉質名には反映されない様々な成分が含まれるお湯です。
ちなみに以前の分析書では、泉温64.1℃・pH6.6・蒸発残留物1.531g/kg・成分総計は2.435g/kgの含塩化土類-重曹泉でした。
湯使いについては脱衣所に「水道水を5%弱加水している」という表示がありました。
あつ湯の湯船では、はっきりと分かる金気臭にギシギシした肌触りを感じます。浸かって間も無く汗が出始める、力強いお湯でした。そこからオーバーフローするぬる湯のお湯は、隣に比べるとかなりマイルドな印象です。
影になっているので実際の色とは多少異なりますが、あつ湯は底のタイルが見える笹濁りの湯色・ぬる湯は底が見えない濁り湯で、この色の違いも印象的でした。
入浴料は420円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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