+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
湯とぴあ臼別
- 2008/05/28 (Wed)
- 温泉紹介-檜山 |
- CM(2) |
- Edit |
- ▲Top
北海道せたな町(旧大成町)。
以前は温泉宿でしたが、今では日帰り専用の温泉となっています。
ここに立ち寄るのは2度目です。
この温泉も歴史は古いようで、建物の前に建っている説明看板には「寛政元年(1789)民族学者 菅江真澄 この温泉で湯浴し 歌を詠み文を記す」と書かれていました。
約220年ほど前の話ですね。
正面の階段を登ると料金を入れる箱と氏名などを記帳するノートが置いてありました。
また、中には脱衣所しかないためこの場所が休憩スペースになっています。
靴を脱いで中へ入りました。
久しぶりですね〜暗い脱衣所・・そしてアンモニア臭(笑)
暗くて分析書別表もよく見えません^^;
数がそれほど多くない木製の棚にさっさと服を置いて、浴室へ向かいました。
何枚か周辺の写真は撮ることができましたが、その後どんどんと地元の方が訪れ、結局湯船の写真は撮ることができませんでした。
ということで、湯船の写真は以前に撮ったものです^^;
湯船は屋根がかかっている部分が仕切られて、一応内湯のようになっています。
こちらは湯口からも遠くお湯の温度が若干低いので、地元の方は上がり湯のようにして使っていました。
そして、こちらが露天風呂部分。
小さな谷の間にある温泉という感じですね。
壮大な景色は望めませんが、開放感は十分です。
こちらが湯口。
湯船の向こうからパイプで引湯しています。
地元の方の話では、私が立ち寄った数日前にパイプの中の掃除をしたそうです。
それまではぬるいお湯だったのですが、掃除したお陰で湯量が増えて熱くなった、と言っておられました。
温度は測れませんでしたが、湯船の中で43-44℃ほどあると思います。
分析書別表によれば泉質は含石膏-食塩泉で、確かに飲むと塩味を感じました。
湯船の中では若干濁り湯になっています。
さらに、男湯側には打たせ湯あり。
打たれてもあまり効果のない打たせ湯でしたが・・
地元の方の話だと、このパイプも詰まってきてるそうです。
この打たせ湯の源泉は、湯船からも見えるこの噴泉丘の上。
見ると上からロープが一本下がっています。
パイプを取り替えるときは、このロープで上に登るそうです。
ただ、登りきった部分に穴が開いてきていて、「もうすぐ落ちるだろ」と言ってました。
結構命がけの作業・・です。
最初は空いていたのですが、あっという間に地元の人が何人も集まりました。
どの人も和気藹々としていて、初対面の私も含めていろいろと話をしてきました。
ここで宿をなさっていたご夫婦の話なんかも聞けたりして。
そんな話をしながら浸かってたら、ぼたぼたと汗をかいてました^^;
なので時々上がって、かぶり湯をして、また入って・・の繰り返し。
とても地元の方に愛されている温泉なのだと感じました。
いい温泉でした^^
清掃協力金は100円。
ここでキャンプをする方も多いそうですが、食品のゴミをそのままにしていく人も多いそうです・・いろんな意味で迷惑ですので、それだけはやめていただきたいですね。
約220年ほど前の話ですね。
正面の階段を登ると料金を入れる箱と氏名などを記帳するノートが置いてありました。
また、中には脱衣所しかないためこの場所が休憩スペースになっています。
靴を脱いで中へ入りました。
久しぶりですね〜暗い脱衣所・・そしてアンモニア臭(笑)
暗くて分析書別表もよく見えません^^;
数がそれほど多くない木製の棚にさっさと服を置いて、浴室へ向かいました。
何枚か周辺の写真は撮ることができましたが、その後どんどんと地元の方が訪れ、結局湯船の写真は撮ることができませんでした。
ということで、湯船の写真は以前に撮ったものです^^;
湯船は屋根がかかっている部分が仕切られて、一応内湯のようになっています。
こちらは湯口からも遠くお湯の温度が若干低いので、地元の方は上がり湯のようにして使っていました。
そして、こちらが露天風呂部分。
小さな谷の間にある温泉という感じですね。
壮大な景色は望めませんが、開放感は十分です。
こちらが湯口。
湯船の向こうからパイプで引湯しています。
地元の方の話では、私が立ち寄った数日前にパイプの中の掃除をしたそうです。
それまではぬるいお湯だったのですが、掃除したお陰で湯量が増えて熱くなった、と言っておられました。
温度は測れませんでしたが、湯船の中で43-44℃ほどあると思います。
分析書別表によれば泉質は含石膏-食塩泉で、確かに飲むと塩味を感じました。
湯船の中では若干濁り湯になっています。
さらに、男湯側には打たせ湯あり。
打たれてもあまり効果のない打たせ湯でしたが・・
地元の方の話だと、このパイプも詰まってきてるそうです。
この打たせ湯の源泉は、湯船からも見えるこの噴泉丘の上。
見ると上からロープが一本下がっています。
パイプを取り替えるときは、このロープで上に登るそうです。
ただ、登りきった部分に穴が開いてきていて、「もうすぐ落ちるだろ」と言ってました。
結構命がけの作業・・です。
最初は空いていたのですが、あっという間に地元の人が何人も集まりました。
どの人も和気藹々としていて、初対面の私も含めていろいろと話をしてきました。
ここで宿をなさっていたご夫婦の話なんかも聞けたりして。
そんな話をしながら浸かってたら、ぼたぼたと汗をかいてました^^;
なので時々上がって、かぶり湯をして、また入って・・の繰り返し。
とても地元の方に愛されている温泉なのだと感じました。
いい温泉でした^^
清掃協力金は100円。
ここでキャンプをする方も多いそうですが、食品のゴミをそのままにしていく人も多いそうです・・いろんな意味で迷惑ですので、それだけはやめていただきたいですね。
PR
- << 白樺荘
- | HOME |
- 平田内温泉 熊の湯 >>
プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
+ お知らせ +
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
ブログ内検索
最新コメント
[04/29 とまチョップ]
[11/24 日本一小さい市]
[10/22 くまごろう]
[06/28 いわ]
[06/24 ぴかリン]
この記事へのコメント
無題
先月も近くを通ったのですが夜だったのでやめておきました
この辺りもいろいろとオモシロいですよね♪
無題
ここの湯船を撮るのはなかなか難しいですよね。
キャンパーもいますし、地元の人もよく来ますし・・
道南もあちこちに面白いところがありますよね。
遠くてなかなか行けませんが^^;