+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
森の湯 山静館
北海道登別市。
カルルス温泉の1軒です。
カルルス温泉は、過去に1軒行っただけ。
是非他のところにも立ち寄りたいと思っていました。
そんな訳で、ふらっと立ち寄ったのがこちら。
中に入り、カウンターで湯銭を・・あれ、100円値上がりしてます^^;
連休価格でしょうね(笑)
まぁ、それはいいとして・・浴室へ急ぎましょう。
男湯には「薬師湯」の看板と大きなノレン。
女湯の入口は「宝泉湯」という看板になっていました。
脱衣所に入ると、分析書と共に湯使いについての表示があります。
これが、カラーのイラスト入りで、ちょっと気合が入った作りになっています。
それをゆっくり読んでから浴室へ。
こちらが内湯です。
大きなガラスで外までよく見える、明るい浴室でした。
写真では見えにくいですが、内湯は真ん中で仕切られています。
右側が源泉かけ流しで、湯船の中で43.9℃。
左側が5-10%の湧水加水のかけ流しで、その旨脱衣所にも湯船の上にも表示がありました。
温度は42.5℃で、右側より若干温いくらいです。
どちらも4人以上だときついくらいの大きさ。
洗い場も2ヶ所で、18室ある宿の割には小さめの浴室です。
私はこのくらいの方が落ち着きますが(笑)
そして、内湯の浴室内にもう一つ。
かけ湯と飲泉場があるんです。
個人的に、これはどちらも嬉しい設備です(笑)
飲泉場をアップで。
お湯そのものは無色透明ですが、溢れた部分は茶色くなっています。
弱い金気臭がある他はほとんど味を感じないお湯でした。
露天風呂へ出てみましょう。
岩風呂風の湯船で、お湯の温度は内湯よりぬるい41.9℃。
湯口だけが目立ってますね・・ものすごい茶色で(笑)
湯口の温度は52.0℃でした。
壮大な景色は望めませんが、名前通り山の中の静かなお風呂という雰囲気です。
GW最終日でしたが、入浴客は私1人。
本当に静かで、ゆっくり浸かることができました。
分析書によれば、こちらのお湯は泉温53.5℃、pH7.0の単純温泉です。
成分総計は0.855g/kgです。
成分がもう少し多ければ、含重曹-芒硝泉というところでしょうか。
湯船の中でも弱い金気臭を感じる、柔らかい感じのお湯でした。
思いのほか体が温まります。
激しい自己主張はありませんが、しっかりしたお湯・・という印象。
いろんな面で好印象だった1軒。
宿の浴室ということもあり、アメニティーも充実してます。
入浴料は、私が立ち寄ったときは600円でした。
ガイド等ではどこも500円になっていますが、宿のHPを見ると宿泊料や日帰り入浴料は「正月・連休・お盆期間は、除外になります」とのことです。
ついでに、カルルス温泉に関する情報を一つ。
「イアン登別館」が現在競売にかけられています。
詳しいことは札幌地裁の競売物件情報を見ていただきたいと思いますが、現在は改築工事も中断していて一部未完成とのこと。
競売価格の他に、工事料金の未払い分もかかるようです。
興味があってこの手の話に詳しい方はご覧ください(笑)
それにしても、温泉を引くのに月237000円も払ってたなんて・・
自家源泉がないと大変ですね^^;
連休価格でしょうね(笑)
まぁ、それはいいとして・・浴室へ急ぎましょう。
男湯には「薬師湯」の看板と大きなノレン。
女湯の入口は「宝泉湯」という看板になっていました。
脱衣所に入ると、分析書と共に湯使いについての表示があります。
これが、カラーのイラスト入りで、ちょっと気合が入った作りになっています。
それをゆっくり読んでから浴室へ。
こちらが内湯です。
大きなガラスで外までよく見える、明るい浴室でした。
写真では見えにくいですが、内湯は真ん中で仕切られています。
右側が源泉かけ流しで、湯船の中で43.9℃。
左側が5-10%の湧水加水のかけ流しで、その旨脱衣所にも湯船の上にも表示がありました。
温度は42.5℃で、右側より若干温いくらいです。
どちらも4人以上だときついくらいの大きさ。
洗い場も2ヶ所で、18室ある宿の割には小さめの浴室です。
私はこのくらいの方が落ち着きますが(笑)
そして、内湯の浴室内にもう一つ。
かけ湯と飲泉場があるんです。
個人的に、これはどちらも嬉しい設備です(笑)
飲泉場をアップで。
お湯そのものは無色透明ですが、溢れた部分は茶色くなっています。
弱い金気臭がある他はほとんど味を感じないお湯でした。
露天風呂へ出てみましょう。
岩風呂風の湯船で、お湯の温度は内湯よりぬるい41.9℃。
湯口だけが目立ってますね・・ものすごい茶色で(笑)
湯口の温度は52.0℃でした。
壮大な景色は望めませんが、名前通り山の中の静かなお風呂という雰囲気です。
GW最終日でしたが、入浴客は私1人。
本当に静かで、ゆっくり浸かることができました。
分析書によれば、こちらのお湯は泉温53.5℃、pH7.0の単純温泉です。
成分総計は0.855g/kgです。
成分がもう少し多ければ、含重曹-芒硝泉というところでしょうか。
湯船の中でも弱い金気臭を感じる、柔らかい感じのお湯でした。
思いのほか体が温まります。
激しい自己主張はありませんが、しっかりしたお湯・・という印象。
いろんな面で好印象だった1軒。
宿の浴室ということもあり、アメニティーも充実してます。
入浴料は、私が立ち寄ったときは600円でした。
ガイド等ではどこも500円になっていますが、宿のHPを見ると宿泊料や日帰り入浴料は「正月・連休・お盆期間は、除外になります」とのことです。
ついでに、カルルス温泉に関する情報を一つ。
「イアン登別館」が現在競売にかけられています。
詳しいことは札幌地裁の競売物件情報を見ていただきたいと思いますが、現在は改築工事も中断していて一部未完成とのこと。
競売価格の他に、工事料金の未払い分もかかるようです。
興味があってこの手の話に詳しい方はご覧ください(笑)
それにしても、温泉を引くのに月237000円も払ってたなんて・・
自家源泉がないと大変ですね^^;
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
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無題
設備、アメニティー等は、中々でした
供給元は、同じ源泉なのですかね?
参考までに、ハイシーズンの料理は??でした
オロフレ荘では、1〜4号の混合泉で、湯宿により微妙に割合が違ってそうですよね。
「イアン」は日帰りで利用しようとして、今日は団体が貸切なので、「今日は、、すみません。」
と断られ、次回と思ってましたが また未湯が!!?? 温泉23万Upとは、、相場など分らないがそれにしても 白金もこの位払ってた?
またよろしく。
無題
おはようございます〜。
こちら、料理は?でしたか^^;
日帰り入浴するには結構いい宿なんですが‥宿全体としての評価って難しいですね〜。
ここの分析書には源泉名の欄がないので詳しいことは分かりませんでしたが、配湯元直営のオロフレ荘の他に自家源泉の宿ってあるんでしょうか?
以前に立ち寄った久住旅館は配湯されたお湯だったと記憶しています。
山静館の敷地内にもポンプ小屋のようなものがありましたが、はっきりしたことは確認していません^^;
23万なにがしのお金は、毎分110リットルの供給で、ということでしたので、それぞれで変わってくるんでしょうね。
地域によっても違いそうですが、利用者にはなかなか伝わってこない情報だけに興味深いです。