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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
ごきらく亭
- 2008/06/21 (Sat)
- 温泉紹介-胆振 |
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早速フロントで湯銭を・・・と思ったのですが、書置きが一枚。
なんとも大らかな雰囲気ですね。ただ、この書置きの他にスタッフの方と連絡を取る手段がなかったため、他のお客さんと一緒にフロントの方が戻ってくるまで待ちました。
しばらくするとスタッフの方が来られたので湯銭を払い、奥へ。
洞爺湖温泉自体、まだあまり立ち寄ったことがないので楽しみです。
脱衣場から浴室に入ると、内湯のみのシンプルな湯殿があります。
洗い場は3か所で、湯船の大きさは4-5人が入れる程度でしょうか。
湯船の中で、体感で43℃ほどありました。
脱衣場に掲示されている平成13年10月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「洞爺湖温泉(洞爺5・6・9・12号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)」。
泉温47.6℃、湧出量は毎分1180リットル(動力揚湯)。
pH6.6、蒸発残留物2.341g/kg、成分総計2.823g/kg。
泉質は含石膏・重曹-食塩泉です。
分析書の横にある湯使いの掲示によりますと、加水なし・加温あり(配湯元での加温)・循環ろ過なし・殺菌なし。かけ流しでお湯を使用しています。
鶯色のお湯は湯船の底が全く見えないほどの濁りがあり、浸かるとキシキシ感があります。少し熱めなのと主成分が食塩ということで、身体もしっかり温まりました。
この源泉は組合配湯で温泉街のどの宿でも使用しているものですが、お湯の特徴が分かるかけ流しの温泉で嬉しく思います。同じグループの宿にはないこぢんまりした湯殿も好みで、印象的でした。
当時の入浴料は500円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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