+ green wing +

ある程度広さのあるスペース。
手前には鬼の像が1体あります。
その奥が数段の階段になっており、降りると・・

まず手前に湯流れがありました。



ここから流れる湯の中には温度計が刺さっており、見たら55℃ほどでした。
手前に柵があるので中には入れないのですが、柵の間から手湯だけでも・・という気持ちはその温度を見てなくなりました(笑)

さて、ここのメインは何といってもこちら。

今までは道路の下にあり見られなかった間歇泉です。
公園ができて、この間歇泉が見られるよう公開されました。
そんなわけで、非常に楽しみにこの公園に来たのでした。

説明によればこの間歇泉は3時間ごとに噴出し、活動時間は約50分、噴き出す高さは約8メートル、温度は約80℃とのこと。
泉質等のデータはなく、簡単な説明のみでした。


これがその間歇泉の様子です。
といっても、訪問時はわずかな湯気以外何も出ておらず・・3時間おきですし、タイミングが合わなくても仕方ないと思いました。
この日はひどい雨だったので長居は無用、車へ向かいます。

公園の反対側には川が流れており、温泉の雰囲気がぷんぷんしてました。

特にこのあたりはパイプだらけで湯気も上がっています。
何も出ていない間歇泉より面白そうな景色でした(笑)

さて、車に乗り込もうとしたその時ふと振り返ると・・
間歇泉の方からすごい湯気が^^;
あわてて引き返しました。


すごい轟音が中に響き、モクモクの湯気の中でお湯が噴き出しているのが見えます。
なかなか迫力がありました。


実際に現場にいると、もっと大きな音に聞こえます。
これが50分も続くのかと思いきや・・見ている間にどんどんお湯の高さが低くなり、また出なくなりました^^;
その繰り返しなのでしょうね。
でも、タイミングよく見ることができて良かったです。

この公園は登別温泉の開湯１５０周年記念事業の一環で、整備のために多額のお金が使われた模様。
その割には・・非常にシンプル(笑)
鬼の像と、間歇泉と、3列の長いベンチ?
イベント会場としても利用しているのでいろいろ作るわけにもいかないのでしょうけど、もうひと工夫ほしいというのが私感でした。
案内看板も見当たりませんでしたし^^;

詳細についても登別観光協会のサイトにほとんど書かれてなくて、もう少し情報があると嬉しいなと思う次第です。
ただ、このサイトからライブカメラを通してリアルタイムで公園の様子を見ることができます。
同時に複数の人が見ていると操作の奪い合いになりますが(笑)
ここに訪れるときには、良くも悪くもカメラに写っちゃってるということをお忘れなく(爆)

公園ですので入場は無料です。