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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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ホテルニセコいこいの村

外観

北海道ニセコ町。
バス会社が運営する温泉施設です。
湯めぐりパス3件目は、何件か行くのを断念した後、結局ここで使いました。
玄関を見ると、どこかの大学がここに泊まって合宿しているようで、混んでいるのかと心配したのですが、昼間だったこともあり学生はいませんでした。
というか・・客は私一人でした^^;

カウンターでパス最後のシールをはがしてもらい、中へ入りました。
脱衣所はずいぶん広かった印象があります。
そして浴室へ。

内湯
冬場の温泉は湯気がモウモウでなかなか撮りにくいですね^^;
こちらが内湯です。
浴室の形に添ってL字型になっていて、浴槽は2つ。
ちょうど角のところで区切られています。
大きいほうの浴槽は10人ほどは優に入れる大きさです。

実は、この写真の足元に寝湯もあります^^;
お湯から匂いは感じませんでしたが、内湯の湯使いは加温・循環ろ過(オーバーフロー還水方式)・塩素殺菌あり。
お湯そのものに特徴は感じません・・というか、足だけ入って浸かっていません^^;
温度は少し温めの40-41℃でした。

さて、露天風呂へ出てみましょう。
露天風呂
夏場は緑もきれいに見られそうな露天風呂です。
若干変則的な形をしていますね。
比較的大きく、10人以上は入れそうです。
うちのカメラでは全景が撮れませんでした^^;

こちらのお湯はどうなんだろうと思って湯船に入りますが・・
ん〜内湯と全然違って、お湯からちゃんと温泉の香りがします^^

露天の湯口
男湯には湯口が2箇所ありましたが、その1つ。
もう片方も、これに似た雰囲気でした。
湯口の周囲にはお湯の成分がついています。
湯口から出るお湯の温度は60-61℃。
湯船の中は43℃ほどで、雪を見ながら入るには丁度良かったです。
お湯は、湯船の隅に設置された塩ビ管から廃湯されていました。

後で確認しましたが、露天風呂は夏季のみ加水で掛け流しです。
分析書の源泉温度が約59℃なので、間違いないと思います。
露天も循環なのかなと思っていただけに、これは嬉しい誤算。
ということで、ひたすら露天風呂に入っていた私でした^^;

掲示されている平成16年の分析書によれば、こちらのお湯は源泉名「ニセコ町泉源」。
泉温58.6℃、pH7.2。
蒸発残留物1.656g/kg、成分総計1.993g/kgの含食塩-芒硝・重曹泉です。
湯使いについては上記の通りです。
露天風呂のお湯は手触りが柔らかく、体が暖まりました。

源泉は宿のすぐ近くにありました。
源泉
堂々とした源泉施設でした(笑)

入浴料は700円です。
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のん
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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