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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
温泉民宿 高澤
- 2009/11/20 (Fri)
- 温泉紹介-胆振 |
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外観は以前とあまり変わりませんが、通いで来ては施設に手をかけていた当時とは違い、ご主人が既にこちらに引っ越されているようですので、入浴のハードルがだいぶ低くなりました^^
一度訪ねると「清掃中なので2時間後なら」というお返事。
時間通りに訪ねてご主人さんにお会いしたところ、何と2年前に私がお邪魔したときのことを覚えていてくれていました。
その時の私のブログ記事などもチェックしておられるようで、お話を聞いて驚くきました^^;
今回は男湯が清掃後でお湯が途中までしか入っていないとのことで、女湯での入浴です。
本来は赤い御影石が女湯、黒い御影石が男湯のよう。
浴室には、小さめの湯船が2つ並んでいました。
向かって左側が、湯口のあるあつ湯の湯船です。
大きさは3-4人入れるくらい。
44-45℃ほどの、新鮮なお湯が注がれていました。
あつ湯の湯船に注がれたお湯は、向かって右の湯船にオーバーフローしています。
そのためこちらの方が少し温く、温度は42℃ほどでした。
2つの湯船の大きさは、ほとんど変わらないように感じました。
まだお湯が溜まりきっていない男湯も見せていただきまして、女湯より広さがありますが、基本的な造りは一緒です。
壁に掲示されている平成21年4月の分析書は「玉の井」さんのものと一緒で、源泉名「虎杖浜28号泉」。
泉温47.8℃、湧出量記載なし(動力揚湯)。
pH8.5、蒸発残留物0.961g/kg、成分総計1.049g/kg。
泉質は含重曹-食塩泉です。
このお湯を、そのままかけ流しで使っています。
黄色透明のお湯で泡つきがあり、ツルツル感のあるたいへん暖まるお湯でした。
分析書は同じでしたが、源泉からの距離の違いによるものか、お湯から感じる特徴が若干違っていて興味深かったです。
あつ湯に入ればすぐに持たなくなると思ってぬる湯の方に入っていましたが、それでも汗がすごくて、あまり長い時間入っていられませんでした^^;
いい湯を楽しませていただきました。
あがった後にもご主人さんが時間を取ってくださり、いろいろお話させていただいて、楽しく過ごさせていただきました。
まだ改装途中のため建物全体が構想通りに完成するまでにはまだかかりそうですが、また訪ねたいと思う温泉宿でした。
入浴料は500円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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