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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
山花温泉リフレ
- 2015/05/16 (Sat)
- 温泉紹介-釧路 |
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建物の中に入るとホテルのフロントがありますが、そこを通過した奥に日帰り入浴の受付などがあります。脱衣場には入れませんが、オープン時間より前でもロビーにいることができるので、オープンする頃には10名ほど待っている状況になりました。
日帰り入浴の受付の奥には広いお座敷があり、自由に利用できます。
お風呂に入る前にお座敷の場所を確保しているお客さんもいました。
そんなわけでオープンアタックも難しい人気の温泉ですが、何とか入れました。
写真が主浴槽になります。20人は入れそうな大きな浴槽で、しっかりと薬品臭を感じます。
お湯は無色透明で、約42℃ありました。
内湯には他にも、泡風呂・ジェットバス・サウナ・水風呂があります。
露天風呂は、壁に囲まれながらも敷地が広く開放感がありました。
ほぼ円形の浴槽は10人以上入れる大きさ。
入浴時は約39℃とぬるめでしたが、入っているうちに少しづつ温度が上がっていました。
茶色い成分が舞う黄色いお湯で、こちらはほとんど気にならないくらいの薬品臭です。
脱衣場に掲示されている平成23年3月の分析書の写しによりますと、こちらの温泉(234-002)は源泉名の項なし。
泉温35.1℃、pHの項なし。
溶存物質28.77g/kg、成分総計28.85g/kg。
泉質は強食塩泉です。
湯使いは加温あり・加水なし・循環ろ過あり・殺菌あり。
2011年2月には温泉の色が突然透明から茶色に、液性も強アルカリ性から酸性に変わったという報道がされました。お湯の色が変わったのは鉄分が原因ではないかとも言われましたが、温泉分析がされたのはその翌月のこと。分析書では2価の鉄が5.1mgで茶色になったのもおかしくありませんが、浴槽内では塩素と反応しているものと思います。
露天風呂は食塩泉らしい感じのお湯で、ほとんど露天風呂にいてのんびりしていました。
循環ろ過しているためか分析書で想像できるような強食塩泉らしさはありませんが、その分マイルドになったような印象です。ぬるい露天にずっといましたが、じわじわと身体が温まり、あがってからもしばらくポカポカしていました。
施設的には公共温泉のイメージそのものといった内容ですが、人気の温泉です。
入浴料は620円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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