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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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温泉旅館こにし



北海道鹿部町。
鹿部町内の温泉5軒が日帰り入浴300円になった日がありましたが、その際に立ち寄りました。
こちらでは、玄関に入るとまず1人なのか複数なのか、人数を聞かれました。その時はどうして聞かれたのか分かりませんでしたが、中に案内されて理解しました。


こちらが案内された浴室です。
「男」の札が下がっていますが・・・


脱衣場の中に入って裏から見ると「女」。
こちらには浴室が1箇所しかなく、基本的には貸切で利用できるようです。男女に分かれていないため、始めに人数を(1人なのか、それとも夫婦なのかと)聞かれたのだと察しました。


湯気で若干見にくいですが、こちらが浴室です。
貸切で入るにはもったいないくらいの、10人ほどは入れそうな比較的大きな湯船でした。


湯船は浅い部分があり、寝湯のようにしても楽しめそう。
お湯の温度は少し熱めで、湯船の中で約44.5℃。

ネット上で検索すると、以前は平成10年の分析書が掲示されていたようですが、現在分析書は掲示されておりません。
手元のデータではこちらの源泉(477-037)は泉温50.2℃、湧出量は毎分21リットル(自噴時。動力揚湯時は毎分50リットル)。
pH7.5、蒸発残留物2.117g/kg。
泉質は含重曹・食塩-芒硝泉です。
そのお湯を源泉そのまま、かけ流しで使用しています。
訪問時に館主の方が「お湯の温度が下がってきたようだから、昨日管の掃除をしたばっかりなんだ」と仰っていましたが、湯口のお湯は約49.5℃でデータ上の温度に近いものでした。
無色透明でツルツル感があり、身体もよく温まります。


すっきりとしたシンプルな印象の浴室で、良いお湯を貸切でゆっくりいただくことができました。

入浴料は400円です。
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この記事へのコメント

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無題

こんにちは♪
こういう雰囲気のお宿いいですね。
お湯の使い方も泉質も素晴しい☆
浅い浴槽の部分も広いので寝湯したり、半身浴にも
良さそうですね。
鹿部は素通りしてしまいがちなのですが、
次回は伺ってみたいと思いました♪
貴重な温泉宿を教えて頂いて有難うございます☆
  • from たいやき :
  • 2013/03/04 (14:54) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

>たいやきさん
こんにちは〜♪
鹿部は私もなかなか行く機会がなくて、久しぶりに立ち寄りました(^_^;)
他のお宿は地元の方の憩いの場になっていますが、こちらは貸し切りなのでゆっくりできますし、近くの宿とお湯の感じが違うので興味深かったです。
近くの宿もかけ流しですので、機会がありましたら是非♪
  • from のん :
  • 2013/03/07 (12:30)

プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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