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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
富士の湯温泉
- 2007/10/23 (Tue)
- 温泉紹介-後志 |
- CM(4) |
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富士の湯温泉は昔ながらの商店街の中にある銭湯です。
正面から見たらそう感じませんが、裏から見るとかなり年季の入った建物で、古くから営業している銭湯なんだろうなと感じました。
さて、男湯ののれんをくぐり玄関へ。
玄関を見下ろすように番台。
そこで湯銭を払い、中へ入ります。
下駄箱は木の鍵つきです。
写真は古い按摩器で、寝て使用するタイプ。
備品なども、昔ながらの銭湯のイメージそのままです。
浴室へ入ると真っ先に目に入るのはケロリン桶。
実は私もマイケロリン桶持参なので、盗んだのかと勘違いされないか心配になります(笑)
入って左右の壁、そして中央の低い壁の両側にシャワーとカラン。
真正面奥が浴槽です。
浴槽は2つに仕切られていますが、向かって左側は写真の通り中央に低い壁があり、普通の浴槽とジャグジーに分かれていて、事実上3つの浴槽となっています。
一番右側は水風呂で、凛々しい顔のライオンの口から勢い良く水が出ています。
以前は分析書別表しかありませんでしたが、現在では分析書が掲示されています。その平成22年1月の分析書によりますと、こちらの温泉(411-017)は源泉名「富士の湯」。
泉温11.0℃、湧出量記載なし(動力揚湯)。
pH6.9、蒸発残留物0.252g/kg、成分総計0.297g/kg。
泉質は冷鉱泉です。
以前は「含石膏-芒硝泉」と記載されていましたが、最新の分析書を見ると成分はナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、主成分は重曹となっていました。
このお湯を、加温あり・循環ろ過あり・殺菌ありで使用。
多少のキシキシ感がある、透明のお湯です。
ほとんど癖がなくさっぱりとしているようで、身体は意外に暖まります。汗を流すつもりが、再び汗をかいて出てきました^^;
昭和の香りを残しながらも清潔感のある浴室で、しばらくお湯をいただきました。
入浴料は420円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
無題
温泉銭湯で入湯ありは瀧乃湯だけ。のんさんレポ楽しみにしてます(笑顔)
無題
実は塩素臭続きで最後までもつか心配です(笑)
温泉に入った数日後に急にウイルス性の肺炎にかかった経験もあるので、かなり気をつけてます^^;
でも小樽の銭湯には味があって、以前から銭湯巡りしたいという気持ちがあったんです。
私も楽しみながら巡りたいと思っています^^
ちなみに瀧乃湯にはまだ入ったことがありません^^;
無題
久しぶりに漫画喫茶に来ました(笑)
小樽の銭湯、味があっていいですね〜!
公共温泉などでの塩素消毒は許せないのに、なぜかこういう銭湯だと許せます。
小樽の銭湯めぐりはした事ありませんが、餅屋めぐりならあります!(笑)
無題
漫画喫茶からお疲れさまです(笑)
いつもお世話になってます^^
小樽の温泉銭湯巡りより餅屋巡りの方がマニアックな気がします(笑)
銭湯は結構混んでいるので記事にするのも大変なんですが…古くて味があるところが多いですね。
少しでも雰囲気が伝われば嬉しいです。
私も、お湯そのものを楽しむということより銭湯の歴史を感じる印象が強くて、実はあまり塩素が気にならないでいます。不思議なものです。
あ…日曜日なんですが、いろいろと予定が入ってきまして、出向くのは難しいかもしれません^^;
後ほどメールします〜