+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
小町湯
北海道小樽市。
銭湯としての開業は明治15年以前で、記録がある銭湯としては北海道で一番古いと言われています。
以前に日本H協会の「ふだん着の温泉」でも放送されました。
今回は久しぶりの2回目の訪問です。
先にお断りしておきますが、今回は写真だらけです^^;
温泉マークが入った煙突などをゆっくり眺めてから中に入りました。
中に入ると、ひときわ古そうな下駄箱。
ここ最近小樽の温泉銭湯を何件も訪ねましたが、ここの備品(建物)はより古い気がしました。
ここも深い脱衣カゴです。
ちょっと左には、カラフルなアンマ器。
「マッサージ器使用料 三分三十円」だそうです。
どんなマッサージしてくれるんだろう・・
そう思いながらも使いませんでした^^;
そして、常連さんたちの風呂道具用の棚。
昔蕎麦屋もやっていた頃の写真も飾ってあります。
蕎麦屋の方が、銭湯よりも古くから営業していたようです。
さらに左には、もう一台のアンマ器。
そして、使われなくなったぶら下がり健康器。
・・ぶら下がりたかったです(笑)
こちらが番台。
番台からは、男湯も女湯もよく見渡せそう。
死角になる場所はほとんどありませんでした。
古い体重計があり、その後ろの壁には張り紙。
髪染め・・禁止ではなくて、50円でOKなのは珍しい。
ドライヤーは一回20円。料金設定が細かいです(笑)
普通のドライヤーで、番台に20円払って自分でコンセントに繋いで使う模様。
実は目に入ったのはドライヤーではなくて、このドライヤーを載せている棚なんです^^;
こういう細かな部分からも歴史を感じました。
浴室の入り口の上には立派な分析書。
これ以外の分析書は掲示されていませんでした。
さて、何枚か前の写真にも写っていましたが、ここには脱衣所にも浴室にも、ポリタンクが幾つか置いてあります。
その理由は・・
浴槽のお湯が熱いとき、このポリの温泉で温度を下げるため。
水ではなくて冷泉で埋めるところがいいですね。
では、そろそろ中へ入りましょう。
入ってすぐ右側に、例の温泉入りポリがあります。
ちょっと蓋を開けてみると、結構冷たい。。
色も香りも感じませんでしたが、塩味がある冷泉でした。
浴槽です。
手前は大人1人が足を伸ばして入れるジャストサイズ。
壁がありますが向こう側の浴槽と繋がっています。
奥の浴槽は、手前側が強力ジェットバス。
他の部分は深めの浴槽で、熱いお湯が注がれていました。
こちらの部分だけ、浴槽の中が茶色くなっています。
お湯の影響でしょうか。
ジェットバス部分に座ると、ちょうど目の前に手すりがあって捕まることができ、さらに掘りごたつの様に深い部分に足を曲げて入ることができます。
なかなか良くできた造りです。
お湯は加温・循環ろ過・塩素殺菌ですが、塩素臭は浴室内でもかなり薄めでした。お湯からも微妙に塩素臭がするくらいでした。
ここの男湯は、開放感たっぷりです。
銭湯には珍しく窓がたくさんあります。
銭湯部分と自宅部分を繋ぐ廊下がガラス張りなのです(笑)
実際、入浴中におじさんと番台の女将さんが通りました。
まぁ、通っていくだけなので気にならないんですが。
浴室中央に浴槽があり、洗い場は浴室を取り囲むようになっています。ただ、シャワーとカランが両方使えるのは8箇所のみ。
他はどちらかしか使えません。
白を基調としたタイルの浴室は清潔感も感じます。
先に触れたように分析書は簡易のものしか掲示されていませんが、手元の資料によれば39.5℃の含重曹-芒硝泉です。
主浴槽のお湯がかなり熱めなこともあり、体がよく温まります。
塩素臭が薄いのもありがたいですね。
訪問時は珍しいことにしばらく私1人で、ささっと写真を撮った後はゆっくり浸かっていました。
あがってからもあちこち見ながらまったり。。
あがってから次々にお客さんが来たのでやめましたが、できれば女将さんとゆっくり会話してきたかったです。
ちなみに・・
近くにはこのような場所があり、ここから小町湯までタンク付きの軽トラでお湯を運んでいるようです。
昔は温泉を販売する旨の看板があったと思いますが、今も販売しているのかどうかは不明。
近くのフェリーターミナル内にあり、朝4時半から営業している「展望温泉パノラマ」は、ここのお湯を運んで使っているそうです。
入浴料は、銭湯料金390円です。
温泉マークが入った煙突などをゆっくり眺めてから中に入りました。
中に入ると、ひときわ古そうな下駄箱。
ここ最近小樽の温泉銭湯を何件も訪ねましたが、ここの備品(建物)はより古い気がしました。
ここも深い脱衣カゴです。
ちょっと左には、カラフルなアンマ器。
「マッサージ器使用料 三分三十円」だそうです。
どんなマッサージしてくれるんだろう・・
そう思いながらも使いませんでした^^;
そして、常連さんたちの風呂道具用の棚。
昔蕎麦屋もやっていた頃の写真も飾ってあります。
蕎麦屋の方が、銭湯よりも古くから営業していたようです。
さらに左には、もう一台のアンマ器。
そして、使われなくなったぶら下がり健康器。
・・ぶら下がりたかったです(笑)
こちらが番台。
番台からは、男湯も女湯もよく見渡せそう。
死角になる場所はほとんどありませんでした。
古い体重計があり、その後ろの壁には張り紙。
髪染め・・禁止ではなくて、50円でOKなのは珍しい。
ドライヤーは一回20円。料金設定が細かいです(笑)
普通のドライヤーで、番台に20円払って自分でコンセントに繋いで使う模様。
実は目に入ったのはドライヤーではなくて、このドライヤーを載せている棚なんです^^;
こういう細かな部分からも歴史を感じました。
浴室の入り口の上には立派な分析書。
これ以外の分析書は掲示されていませんでした。
さて、何枚か前の写真にも写っていましたが、ここには脱衣所にも浴室にも、ポリタンクが幾つか置いてあります。
その理由は・・
浴槽のお湯が熱いとき、このポリの温泉で温度を下げるため。
水ではなくて冷泉で埋めるところがいいですね。
では、そろそろ中へ入りましょう。
入ってすぐ右側に、例の温泉入りポリがあります。
ちょっと蓋を開けてみると、結構冷たい。。
色も香りも感じませんでしたが、塩味がある冷泉でした。
浴槽です。
手前は大人1人が足を伸ばして入れるジャストサイズ。
壁がありますが向こう側の浴槽と繋がっています。
奥の浴槽は、手前側が強力ジェットバス。
他の部分は深めの浴槽で、熱いお湯が注がれていました。
こちらの部分だけ、浴槽の中が茶色くなっています。
お湯の影響でしょうか。
ジェットバス部分に座ると、ちょうど目の前に手すりがあって捕まることができ、さらに掘りごたつの様に深い部分に足を曲げて入ることができます。
なかなか良くできた造りです。
お湯は加温・循環ろ過・塩素殺菌ですが、塩素臭は浴室内でもかなり薄めでした。お湯からも微妙に塩素臭がするくらいでした。
ここの男湯は、開放感たっぷりです。
銭湯には珍しく窓がたくさんあります。
銭湯部分と自宅部分を繋ぐ廊下がガラス張りなのです(笑)
実際、入浴中におじさんと番台の女将さんが通りました。
まぁ、通っていくだけなので気にならないんですが。
浴室中央に浴槽があり、洗い場は浴室を取り囲むようになっています。ただ、シャワーとカランが両方使えるのは8箇所のみ。
他はどちらかしか使えません。
白を基調としたタイルの浴室は清潔感も感じます。
先に触れたように分析書は簡易のものしか掲示されていませんが、手元の資料によれば39.5℃の含重曹-芒硝泉です。
主浴槽のお湯がかなり熱めなこともあり、体がよく温まります。
塩素臭が薄いのもありがたいですね。
訪問時は珍しいことにしばらく私1人で、ささっと写真を撮った後はゆっくり浸かっていました。
あがってからもあちこち見ながらまったり。。
あがってから次々にお客さんが来たのでやめましたが、できれば女将さんとゆっくり会話してきたかったです。
ちなみに・・
近くにはこのような場所があり、ここから小町湯までタンク付きの軽トラでお湯を運んでいるようです。
昔は温泉を販売する旨の看板があったと思いますが、今も販売しているのかどうかは不明。
近くのフェリーターミナル内にあり、朝4時半から営業している「展望温泉パノラマ」は、ここのお湯を運んで使っているそうです。
入浴料は、銭湯料金390円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
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※コメントは承認制となっております。
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この記事へのコメント
無題
こんなに沢山写真を撮れて羨ましいです
ボクが行った時は混んでいて無理でした
またいつか行きたいと思っています
無題
記事を書く前に小町湯で検索したらじゅん☆さんの記事が出てきて驚きました(笑)
小町湯は面白いですね〜。
以前に行ったときはかなり混んでいたので写真が撮れなかったんですが、今回は何故か私1人でラッキーでした^^