+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
蟠渓温泉健康センター
北海道壮瞥町。
小さな温泉地、蟠渓温泉の一軒です。
以前に入ったのはほぼ1年ちょっと前です。
ここの湯船に入りたくなって立ち寄りました^^;
館内に人気が感じられないのですが、歓迎されているようなので入りました。
一応ベルを鳴らして呼びかけてみましたが、シーンとしています。
前回は某旅の本に登場していた見覚えのあるご主人がいましたが、今回は留守のようです。
そんなわけで、ここに料金を入れて脱衣所へ向かいました。
ここは脱衣所だけ男女別。
内湯のみで、浴室が一つだけなのです。
実質混浴のため、男性用の脱衣場の前にはこんな表示あり。
これが表を向いているときは女性入浴中。
が、訪問時は表を向いていたのに誰もいませんでした^^;
浴室に入ると、面積の広いガラス窓に大きな湯船。
お湯の流れる音だけが浴室内で聞こえています。
湯船の中の温度は42.5℃。
適温で気持ちの良い、肌触りの優しいお湯です。
そして、これとは別に、1,2人入ればいっぱいの小さな湯船。
湯船の中は40.1℃で温めだったので、あまり入りませんでした。
前回訪問の時はかなり熱かったのですが・・前に入った方が加水したのかもしれませんね。
そこに注がれるのは無色透明の含石膏-食塩泉。
分析表によれば4つの源泉の混合で、泉温67.2℃、pH7.5。
成分総計は1.017g/kgです。
そのお湯がかけ流しで湯船に注がれ、静かに溢れていました。
湯船の中は42℃ほどですが、湯口で温度を測ったら62.8℃。
源泉そのままであることに間違いなさそうです。
入浴時は私一人で、静かにお湯の感触を楽しみました。
本当にシンプルにお湯を楽しめる、いい場所です。
こんな場所がもっと近くにあったらいいんですけどね^^;
日帰り入浴料は300円。
宿泊は素泊まり2000円からです。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
無題
今、男性のお客さんがはいったばかりなんで・・・」
と言うことで☆は入浴をお断りされてしまいました。昨年の春に250円から300円に値上げしたんですね
それでも安いですし、お湯が良いのが一番ですよね〜♪
無題
今度は湯治で素泊まりしてみたいです(笑)
無題
「ちょうど誰もいません〜ゆっくりどうぞ!」といわれて扉を開けたらおじいちゃんが全裸で仰向けで寝てましたw
無題
おはようございます〜。
ぴかリンさんは入れなかったんですか‥おことわりされることもあるんですね^^;
私が立ち寄った時は二度とも貸し切りだったんですが、それもたまたまだったのかもしれませんね。
湯使いが良いのが一番ですが、ここは独特の風情があって、それも含めて結構好きですね〜。
無題
ここは貸し切りで入れるとなお良いですね〜。
私は一人だったので、湯船の中で水槽の中を泳ぐ魚みたいな動きをしてました^^;
のびのび入れてゆっくりしてきました。
GW最終日の日帰り温泉巡りはここが6カ所目で締めの湯だったんですが、かなり満足でした♪
無題
笑ってしまいました^^;
それは刺激的な経験をされましたね(笑)
その後はどうされたのでしょうか?
この辺は静かで結構穴場的ですね。
サミット前後に行こうとは思いませんが、ガソリンがまだ値上がりする気配なのでドライブもこの辺りの近場が多くなりそうです^^;