+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
相泊温泉
当然ながら、この時期は男女別の湯小屋が湯船の上に建てられています。
この小屋は毎年冬に向けて撤去され、冬の間に湯船も石で埋まってしまい入浴できなくなってしまうそうで・・毎年入浴できるように湯船を元に戻し、小屋を建てる作業が必要な温泉なのです。
毎年こうやって作業してくださる方に感謝です。
早速下に降りてみました。
5年前に来たときは海なんてぜんぜん見えなかったのに・・何故か見えるようになっています(笑)
テトラポットを減らしたのでしょうか。
また、湯小屋は完全に男女別になっていました。以前に来たときは、男湯と女湯の仕切りは湯船と同じ奥行きしかなかったので、湯船の前に立てば両方とも丸見えになってしまう造りでした^^;
先客が長湯していたので部分的な写真になりましたが・・
早速湯船に体を沈めると・・とても温いです^^;
体感で38℃くらいしかありません。
水を出しっぱなしにして行った人がいたみたいです。沢水が涸れかかっているため節水を、という趣旨の看板もあるのに・・。
でも入っているうちに少しずつ暖かくなりました。
お湯は湯船の底から湧き出していて、底まできれいに見える無色透明の食塩泉です。
温度が低かったので特に汗もかきませんでしたが、資料によれば源泉温度は56.0℃もあり、そのままでは入浴できないでしょう。
ちなみに、これが2003年の写真です。
セセキ温泉で出会って何となく意気投合し、その日一日一緒に行動することになった2人と、ここへ来ました。
特に雰囲気は変わっていませんが、この時は先客がいなかったようで激熱でした。
蛇口を目一杯ひねり、3人でお湯を混ぜながらしばらく頑張りましたが、それでも全く入浴できる温度にならず。。
今思うと47-48℃くらいだったと思うのですが、3人で罰ゲームをしてるような状態になり、思い切って全身を沈めましたが5秒しか入れませんでした(笑)
ただ湯船そのものは以前のままで懐かしかったです。
そうこうしているうちに地元の漁師さんと思われる方が1人来られました。
「普段はもっと熱いんだぞ」とちょっと自慢げに言うその方。
まさかここに普通に入るのか?と全員が思ったのでしょう、我々の会話も止まりました。
すると・・「あちっ!!!」
結局その方も足を入れることすらできず、一同安堵の表情(笑)
あの時の楽しかった思い出を振り返りつつ、岐阜から来たという大学生と会話しながらしばらくお湯を楽しみました。
入浴料は無料です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
無題
ここにも行かれましたか。(^^;
会長もこの間温泉ファンの友人と行ってきました。前回はブルーシートの覆いは無かったのですが今回はのんさんの写真通り、有りました。(笑)
あの時、向こうの島が見えて領土問題を実感したりします。(笑)
無題
毎回コメントありがとうございます〜。
ここは既に有名なので今更記事にしなくても良いのかもしれませんが、個人的に思い出深い温泉なので記事にしました^^;
今回の1泊2日の旅では、立ち寄った温泉がまだまだあります‥その後に行ったところの記事が書けません^^;
今週日曜日は久々に帯広攻めに行きたいと考えていました。
予定が変わるかもしれませんが、非常に楽しみです^^