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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
湯元グランドホテル雨宮館
- 2008/09/13 (Sat)
- 廃業・休業温泉 |
- CM(2) |
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道路沿いにあり、大きな建物で目を引くこのホテルですが、日帰り入浴の入口は裏側にありました^^;
脱衣所に入り、掲示物をチェックして浴室へ急ぎます。
浴室の案内図には、湯使いも記載されていました。
浴室内はとにかく広かったという印象です。
浴室に入ると、正面に見えるのが大浴槽。
そして大浴槽の向かい側には小浴槽があります。
こちらの方が大浴槽より温度が高めでした。
そしてこの小浴槽の向こうには、低温浴槽(ほとんどプール)があって、子供たちが遊んでいました。
写真にあるように、小浴槽のすぐ横は階段となっています。
その階段を上ってみると・・2階にも浴室がありました。
2階の浴室には、
岩風呂風の浴槽と
バイブラバスがあります。
また、サウナと水風呂もこのフロアにありました。
さて、また階段を降りて外へ出てみましょう。
外には、屋根のついた大きな露天風呂があります。
写真に収まらないくらいの露天の広さに驚きました。
露天風呂から見えるのは、これまた広い敷地の庭。
2つの滝と池があって、なかなかの眺めです。
滝の色と湯口から出るお湯の色がほとんど同じに見えました。
もしかしたら廃湯を使っているのかもしれませんね。
掲示されている平成19年11月の分析書によれば、こちらのお湯は「十勝川温泉(源泉名・笹井ホテル、共同一号井、町営3号の混合泉)」。
泉温53.8℃、湧出量は毎分840リットル(動力揚湯)。
pH8.0、蒸発残留物1.418g/kg、成分総計1.5711g/kg。
泉質は含重曹-食塩泉です。
足湯のお湯と全く同じですね。
お湯には弱いつるつる感があり、モール臭も感じます。
また、体も予想以上に暖まりました。
湯使いは加水・加温・循環濾過・塩素殺菌。
お湯からは弱い薬品臭が感じられました。
これだけの大きな施設ですから‥そうなるでしょうね^^;
十分な広さがあるのでどの浴槽でものびのび浸かれます。
個人的にはお湯が良いのが一番ですが、こういう温泉もそれなりのニーズがあるのだろうなと思います。
入浴料は700円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
無題
のんさんは入浴後、必死になってメモ帳に温泉の感想やら書き写していました。会長も反省せねば成りません。
ここは10年程前に寄った事が有り、循環だった記憶が有りましたが、やはり昔と変わっていませんでしたね。(^^ゞ
集客力の強化の為に浴槽を増やさなければならず、温泉の質については犠牲になるのでしょうか。残念です。
「HO」さえなければ中々行けませんね。(^^ゞ
無題
いえいえ、上だなんてとんでもないです(汗)
メモといっても簡単な数字と単語だけですので、時々後から見ても書き足りないということがありますし、書かないと忘れてしまいますので(笑)
大きなホテルは私もHOがないとなかなか行けないので、助かっています^^;
循環の割には良さを感じるところでしたが・・あのくらいの大きさのホテルになるとどうしても湯量が足りなくて循環にせざるを得ないのでしょうね。
残念ですが・・。