+ green wing +

昭和の香り漂う外観の温泉宿で、鄙び具合がいいですね。
と思ったのですが・・帰ってから調べたら私と同い年でした(汗)
中に入り、廊下にある分析書を見てから脱衣所へ。


こちらが内湯です。
瓢箪型の湯船を真ん中で区切ったような形です。
6-7人は入れるくらいの大きさでしょうか。


お湯の温度は湯口では43.1℃、湯船の中で41.8℃ありました。
熱くはないので、ゆっくりできそうです。
お湯はほぼ無色透明、香りもほとんどありません。
湯口から出ては湯船からオーバーフローしています。


その奥には、四角い小さな湯船がひとつ。
ここは超音波泡風呂のようですが、作動していませんでした。
こちらもかけ流しでしたが、あまり時間もなかったので浸からずに出てきました^^;

掲示されている昭和51年の分析書によれば、こちらのお湯は「留辺蕊町　町営2号井」。
書式は違いますが、お湯は寿苑のものと同じです。
泉温45.0℃、pH9.6.
蒸発残留物0.275g/kg、成分総計0.3568g/kg。
泉質は単純硫黄泉です。
そのお湯をそのままかけ流しで使っています。

つるつる感のあるお湯と、シンプルで静かな浴室。
じっくりお湯を楽しめる場所でした。
浴室を含め、全体的な雰囲気は好みでした^^

入浴料は300円です。


宿に向かって歩いていたら、結構な勢いで吠えられました^^;
立派な番犬がいる温泉宿でした。