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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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神仏湯温泉

外観

北海道小樽市。
小樽市内では、数少ない源泉の湯船があると聞いて入りに行った温泉銭湯です。
元々この記事は2007年1月15日に書いたものですが、久しぶりに再訪したので写真などを増やしました。
最初に行った時はさすが銭湯・・地元の方でかなり混雑していました。
脱衣所から中を見ると、人でびっしりです。
再訪した際は時間が良かったのか、ほとんど人がいませんでした。

ここも小樽市内の他の銭湯同様、古さを感じさせるものがいくつかあります。
マッサージチェア
マッサージチェアに、

マッサージベッド
マッサージベッド。

木製のロッカーに脱衣カゴ、棚にはたくさん常連さんの風呂道具が置かれています。

脱衣所でいろいろな掲示を見てから入浴。
脱衣所には、
 本浴槽/43℃・加水加温あり・循環あり・塩素消毒
 源泉浴槽/41℃・加水加温なし・循環なし・塩素消毒なしの源泉かけ流し
との表示。
そして、表の一番下に「ヘアキャッチャー循環あり」と。
それを確認して、中へ入りました。

浴室の真ん中に、3分割になっている浴槽があります。
これが循環浴槽で、強烈ではないものの、塩素臭がします。
無色透明のお湯が注がれています。
それぞれが小さい浴槽なので全部で6-7人入ればいっぱいというところでしょうか。

湯船
そしてその奥、壁際に小さな源泉の湯船が。
こちらは3人でぴったりサイズ。
そこに、若干茶色がかったお湯が、どばどばと投入されていました。
湯口に布が巻かれていて・・これでは湯の花全く入ってこないですが^^;
オーバーフローしているのは確認できません。
ヘアキャッチャー循環という表示のとおり、湯船の底にはお湯の吸い込み口がありました。
でも、お湯の効果はしっかり感じることができました。

なお、浴室にはさらに小さなサウナと水風呂もありました。

飲泉場
さて、脱衣所には飲泉場があります。
早速飲んでみましたが、さすがに熱い・・。
香りがなく、塩味もほとんど感じられない熱いお湯でした。

分析表によれば、このお湯は源泉名「神仏湯温泉」。
泉温59.2℃、pH7.2、成分総計は5.862g/kgと、意外に濃い湯です。泉質は含芒硝-食塩泉。
しばらく入っていたら汗が出てきました。
41℃という脱衣所での表示でしたが、源泉浴槽はもっと熱かったです。

温泉らしいお湯の力が感じられる源泉湯船と飲泉場があるというだけでも、小樽市内の温泉(温泉銭湯)の中では貴重な存在の一軒だと思います。
脱衣所等での地元の常連さんたちの会話もほのぼのしていて、地域の方にとっても大切な場所なのだろうと感じました。


入浴料は420円です。
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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