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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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定山渓観光ホテル 山渓苑

外観

北海道札幌市。
定山渓温泉の1軒で、定山渓万世閣ホテルミリオーネと定山渓グランドホテル瑞苑の間にある全60室の温泉宿です。ネット上ではあまり見かけない気がして、先日立ち寄ってきました。定山渓温泉自体も久しぶりです。

フロントで湯銭を払い、浴室へ向かいます。フロントがある階が3階になり、浴室はエレベーターで降りた1階にありました。
脱衣場入口
降りた手前が男湯、奥に女湯の暖簾が見えました。

脱衣場
広い脱衣場です。
ホテルの脱衣場らしく、アメニティは一通り揃っていました。
楽しみにしつつ、誰もいない浴室へ入ります。

内湯
浴室へ入ると、明るくて奥行きのある広い浴室に目を奪われました。左側に洗い場が9か所並んでいます。

内湯
渓谷沿いの窓に沿って長い、ほぼ長方形の湯船です。
20人以上は入れる大きさがありました。
湯船の中で温度は41.7℃。

内湯の湯口
奥側に大きな湯口があります。湯口の温度は49.8℃。
河童の像があるだけで定山渓らしさを感じますね。

オーバーフロー
お湯は静かにオーバーフローしています。
かけ流しだったのが嬉しい誤算でした。時間的に一番風呂でしたので、良い状態でお湯を頂くことができました。

ドア
さて、脱衣場から入ってすぐ右にドアがあるのですが、

露天風呂
このドアの向こうが露天風呂となっています。
6-7人ほど入れる大きさの御影石の湯船で、温度は41.9℃。

ここにも河童
そして、露天の湯口にも河童がおりました。
ザクの頭部そっくりの湯口から出るお湯は48.0℃。
こちらもお湯がオーバーフローしています。

掲示されている平成17年2月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「定山渓温泉14号」。(但し分析書に直接記載はなく、書き足されています)
泉温42.7℃、湧出量※。
pH7.7、蒸発残留物2.795g/kg、成分総計3.015g/kg。
泉質は食塩泉です。
なお、この分析書は浴槽内の分析書となっており、「源泉温度72℃」「高温のため加水」と追記されていました。
循環ろ過・殺菌はないようで、加水かけ流しと思います。

口に含むとうっすらと塩味を感じ、浸かるとキュキュッとしたツルキシ感がありました。濃い食塩泉ではないので体の暖まり方もゆっくりで、その分優しい効きという感覚です。
メタ珪酸も多く含まれていて柔らかさもあります。

全く事前の情報がないままお邪魔しましたが、脱衣場や浴室もきれいに保たれており、大変気持ちよくお湯をいただくことができました。
入浴料は1000円です。

※2014年4月27日をもって営業を停止しましたので、カテゴリを変更しました。

※2015年1月時点で運営会社が変わり営業を再開していますので、再びカテゴリーを変更します。
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営業停止

追記してカテゴリー変更しました。
  • from のん :
  • 2014/04/27 (09:09) :
  • Edit :
  • Res

プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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