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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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知内町健康保養センター こもれび温泉

外観
北海道知内町。
平成8年4月にオープンした温泉施設です。
「函館温泉旅本」のスタンプラリー参加の一軒で、今回が初めての立ち寄りとなりました。

湯銭を払い、明るくて広いロビーや休憩室を横目に見ながら脱衣場へ向かいます。

脱衣場へ入りますと…
脱衣場
温泉施設らしい棚とカギ付きロッカーが対面で並んでいます。
事前に全くリサーチしていなかったのでその場で初めて知りましたが、こちらには温泉浴室以外の施設もあるようでした。

こちらは水着着用
脱衣場に入ってすぐあるのが「リラクゼーションプール」で、水着とキャップ使用となっています。水着は持ち合わせていないので入る事はできませんでしたが、ここのプールも加温・循環ろ過・殺菌ありで温泉を使用しているとのことでした。
道のHPを見ると、こちらは渡島管内初の運動浴槽だそうです。
あがった後、駐車場で浮き輪などを持った親子2組が楽しそうに建物に入っていくのを見かけて、この温泉プールが地元の人に活用されているのを認識しました。

浴室入口
さて、脱衣場の奥の入口が一般の温泉浴室入口です。
さっそく中へ入ってみました。

内湯
すぐに左側に目に入るのは、こちらの浴槽2つ。
手前の丸い方は以前は薬湯だったそうですが、今は泡風呂に。
奥の湯船は10-15人ほど入れそうな比較的大きなもので、中にジェットあり。温度は41.5℃でした。

洗い場
右側には洗い場が並んでいます。
ちょうど入れ替わるように先客がいましたが、椅子も桶も何もありません。早い時間とはいえ洗い場がこれだけ整然としているのに少し驚きました。

露天風呂
こちらが露天風呂です。
7-8人ほど入れる大きさで、湯船の中で約43℃。
静かにお湯がオーバーフローしていました。
周囲を壁で囲まれているため開放感は限られていますが、落ち着いた雰囲気でのんびり浸かることができました。

掲示されている平成17年6月の分析書によりますと、こちらの温泉(490-003)は源泉名「知内1号井」。
泉温35.4℃、湧出量は毎分232リットル(動力揚湯)。
pH7.6、ラドン0.040マッヘ単位/kg。
蒸発残留物2.355g/kg、成分総計2.401g/kg。
泉質は含塩化土類-芒硝泉です。
以前はこのお湯を循環ろ過・殺菌ありで使用していましたが、熱源設備を改修し2010年1月1日より加温かけ流しに湯使いを変更しています(過去記事参照)。
無色・無臭のさっぱりしたお湯で、キシキシ感が結構あります。

気持ちよく浸かれました
あがるまで終始貸切状態。
露天ではボイラーらしき音が少し気になりましたが、清潔感十分の湯殿と、自己主張の控えめな程よい浴感のお湯で、すっきり気持ちよく過ごすことができました。

源泉?
建物横には貯湯槽と思われるものがありました。

入浴料は400円です。
なお、館内には予約制の家族風呂があり、そちらも追加料金なしの400円。今度は是非そちらにもお邪魔したいと思います。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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