忍者ブログ

+ green wing +

小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

江差旅庭 群来

外観

北海道江差町。
先の3つの記事ではハード・料理などを紹介しましたが、やっと温泉の紹介です。

玄関
群来には7室の部屋がありますが、そのすべてに温泉付きの浴室があります。
バスルームは、玄関から入って突き当たりを右。

湯船
こちらが浴室です。
露天風呂はなく、内湯のみ。
シャワー&カランは1つ。
ガラスの外は、小さいながら部屋からと同じような風景。
2人ほど入れる小さめの石造りの湯船と、緑褐色のお湯、周りに着いた茶色い成分・・視覚だけで楽しくなる光景でした。

夜の湯船
夜の方がお湯の色がよく分かります。
濃い色に見えましたが、湯船の中に立つと何とか足が見えるくらいの透明度があります。
お部屋を案内していただいた時に「お湯が熱い時はシャワーから水を出して直接入れてください」との説明あり(これは、以前「熱すぎて入れなかった」という口コミがあったからだと思われます)。
確かに浴室と、隣接する玄関は暑かったです。

分析書
洗面台の横には、分析書と別表が掲示されていました。
それによれば、こちらの温泉は源泉名「江差津の浜温泉」。
泉温48.4℃、湧出量は毎分44リットル(掘削自噴)。
pH7.6、蒸発残留物1.016g/kg、成分総計1.378g/kgの、含芒硝-重曹泉です。
このお湯を熱交換し、加水・加温・殺菌なくそのままかけ流しで使用しています。ただ、44リットルを7部屋で使っていますから、湯口から出るお湯は少なめ。
湯船の中で43℃ほどで、丁度良い暖かさでした。
湯船の深さも丁度良く、湯口と反対側の壁が斜めに造られていて、よしかかって足を伸ばして入るのに最適。

湯口
お湯が流れる音はほとんどなく、静かにお湯を楽しんだ印象。
成分が着いた綺麗な湯口を見ながら、チェックアウトの12時まで、ツルキシ感のあるいいお湯を何度も楽しみました。


日帰り入浴は当然ながらしておりません。
PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

この記事へのトラックバック

トラックバックURL

プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
+ お知らせ +
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。

ブログ内検索

最新コメント

[04/29 とまチョップ]
[11/24 日本一小さい市]
[10/22 くまごろう]
[06/28 いわ]
[06/24 ぴかリン]

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

Copyright ©  -- + green wing + --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]